DAILY NEWS ★あなたの気になる特集内容は?ソーシャルボタンでシェアしよう!

books
細分化されたジャンルが存在するホラー映画。いずれにも「死」は付き物です。ホラー映画を何作が見たら、勘が良くない人でもホラー映画における「死亡フラグ」というものが何となくわかるでしょう。
そんなホラー映画の死亡フラグから脱する、つまり、生き残る術を指南してくれるのが本書。『』のプロデューサーが著者なので、説得力は大いにあります。
本書には「ホラー映画あるある」が満載です。
「あるある」と言ってしまうと陳腐になってしまうのですが、本書はそこから脱すべく、まず読者自身が「ホラー映画の中に閉じ込められているのではないか」という設定を付与してきます。
例えば、自身が置かれている状況から、どんな撮影セットかを把握し、その予算規模からどんなジャンルのホラー映画か推測ができると著者は指摘。これは、その業界関係者ならではの目線でしょう。
また、ホラー映画における7つの大罪。犯したものは死んでしまう・・・という罪なのですが、1つ目が「疑心」。
ホラー映画の登場人物は信じる者と信じない者に分けられるのだそうです。「疑心」という罪は、疑い過ぎる登場人物は生き延びはするが、得てして結末間際で死んでしまうというもの。
2つ目は「マッチョ」。3つ目は「孤立」、4つ目「不細工」、5つ目「好奇心」と続きます。いずれも、ホラー映画においては死亡フラグが立つシチュエーションです。
6つ目が「無責任」。この罪は、持ち場を離れるなという任務に背いたものは死ぬというもの。
そして最後が「カーセックス」。ホラー映画において、セックスは死につながると著者は論じます。

ホラー映画の定石をあげながら、逆説的にサバイバル術を指南してくれる本書は、創作の進化についても考えさせられます。
いずれ、本書であげられるサバイバル術が通用しないホラー映画が創作されるのではないか、と本書は期待させてくれました。

スタッフ坂本

(2018/9/17 UPDATE)

MESSAGE ★ 番組へのメッセージはこちらから ★ 皆さまからのご意見お待ちしております

radiko.jp タイムフリー 過去1週間分の放送がお聴きいただけます

  • ※TOKYO FMの放送エリア内(1都6県)では無料でお聴きいただけます。TOKYO FMの放送エリア外からはradiko.jpプレミアム(有料)でお聴きいただけます。
  • ※過去番組の再生について、再生開始から3時間以内であれば何度でも聴き放題(一時停止/早戻し/早送り可能)。3時間を過ぎるとその番組はお聴きいただけなくなります。
  • ※放送時間の変更、祝日などの特別編成、放送休止などで番組を聴取できない場合もございます。

WEB RADIO配信中!1週間分アーカイブしています。

  • WEB RADIOサービスは都合により終了いたしました。
  • radikoタイムフリーをご利用ください。
  • ※放送エリア外からご利用の場合は、radikoプレミアム(有料)登録が必要となります。

ページの先頭へ