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DAILY NEWS

【真実はいつも少数派】vol.38 あなたのツイートに「黒歴史」はありますか?

番組スタッフ
今週、ツイッターに関して「過去のツイート全てを見られるようになる」というニュースがネットを騒がせました。

ツイッター社のディック・コストロCEOはニューヨークタイムズ紙に「もうすくユーザーは過去のツイートをアクセスおよびダウンロードできるようになる」と語ったそうです。
現在、ツイッターで実際にたどれるのは過去数千ツイートほどで、何万ツイートもしている人は過去ツイート全てを見られないことがありますが、コストロCEOによると、この状況がついに改善されるとしています。
今回、追加検討中の機能は幸い、自分の過去ツイートだけをたどれるもので、他ユーザー全てのツイートを見られるものではありませんが、ツイッター社が機能追加検討の背景には以下のような事情があるようです。

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ツイッターが始まったころであればユーザ数も少なく、新機能追加も簡単にできたはずですが、現在のツイッターはリアルタイムにニュースが流れたりするコミュニケーションツールとして発展しており、アクティブユーザ数は1億4000万にも達しています。そこへ1人で数千もあろうかというツイートの中からの検索をしたいという要望が多く出てきたことから、とうとう同社幹部は解決法を見いだすために数人のエンジニアを割くことにしたそうです。いつからこの過去ツイート検索サービスが使えるようになるのかについて明言は避けましたが、コストロ氏はこのサービスがある種のユーザを満足させるものになるだろうと自信をのぞかせたとのこと。
GIGAZINE
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さて、今週末からロンドンオリンピックがはじまります。
待ち望んだ開幕を前にして、ロンドンオリンピックに出場するはずだったギリシャの陸上女子三段跳びの選手が、ツイッターでアフリカからの移民に対する差別的な発言をしたとして、代表から外されたことが明らかになりました。
女性選手はツイッターに「ギリシャにはアフリカ人があまりに多い。西ナイルの蚊は少なくとも故郷の味が楽しめる」と書き込んだところ、非難を浴び、後に本人が謝罪するにいたりました。
不用意な発言で、名誉を手にするチャンスをみすみす失ったわけです。

ツイッターでの何気ない無意識な発言から、ユーザーの怒りを買い、炎上する人が後を断ちません。
未成年での飲酒、喫煙をツイートし、プチ犯罪自慢をして炎上する若者も珍しくありません。
今やツイッターは「バカ発見機」「バカッター」などと呼ばれているのも、もはや多くの人がご存知なのではないでしょうか。

何千何万とツイートがある人にとって、自分自身の過去ツイートをイチイチ検閲するのは面倒です。しかし、いつ、何がきっかけで炎上してしまうかわからない…。
そんな危険の火種と隣り合わせのご時世にうってつけのサービスを見つけました。
その名も「黒歴史クリーナー」です。

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以前使っていたTwitterアカウントのツイート、完全に黒歴史だわ――そんな過去を持つ人にうってつけのサービスがある。過去のツイートを自動消去してくれる「黒歴史クリーナー」だ。Twitterアカウントで認証し、「開始」をクリックするだけで、過去のツイートを全消去する。1時間あたり300ツイートを消去。ブラウザを閉じても削除は続くが、「やっぱり消したくない」と思ったらいつでもキャンセルできる。Webアプリ開発者の@cohakimさんが開発し、3月に公開したサービス。
ITmedia
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あまりにも好評すぎて、一時は削除処理が遅くなってしまったという「黒歴史クリーナー」。
今日現在、約13000人のユーザーが約1100万件のツイートを削除しています。
今はフェイスブックばかりでツイッターは使っていない、でもツイッターにしかいない友達もいるからアカウントは残しておきたい…そんな人に役立つサービスなのではないでしょうか。

大津のいじめ問題での、一連の加害者身元特定の騒動から想像すると、(何もやましいことはないのですが)どうも私はネット上の個人情報の管理に神経質になってしまいます。
ツイッターアカウントが放置状態にある私にとって、「黒歴史クリーナー」は「必要最低限の自衛手段」なのかもしれません。

自分の発言に黒歴史なんてないと思って数年前のツイッターを見てみたら、結構恥ずかしいものばかりでした。早速今日、「黒歴史クリーナー」の力を借りました。


スタッフ:坂本
(2012/7/26 UPDATE)

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