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【ユーロ2012】のチーム別得点ランキングトップ3(2012/7/2)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、スペインの連覇で幕を閉じた
サッカー・ヨーロッパ選手権【ユーロ2012】の
チーム別得点ランキングトップ3をご紹介します。



第3位「イタリア」「ポルトガル」…6点

第2位「ドイツ」…10点

第1位「スペイン」…12点

16カ国が3週間あまりにわたって熱い戦いを繰り広げたヨーロッパ選手権【ユーロ2012】
決勝戦は、ユーロ史上初の連覇、そして3度目の優勝を狙うスペインと、勝てば44年ぶり
2度目の優勝となるイタリアの組み合わせ行われました。
試合はまず前半14分に、主導権を握っていたスペインが右サイド・セスクが切り崩してクロス、
シルバのヘッドで先制します。そして前半41分、シャビのスルーパスを受けたアルバが抜け出して
ゴールを決め、スペインが2-0で前半を折り返しました。
後半に入り、イタリアが選手の交代枠3名を使い切ったところで、
モッタが後半12分に肉離れで試合続行が不可能となってしまい、イタリアは10名で戦うことに。
そんな中、スペインは後半39分にフェルナンドトレス、後半43分にマタのゴールで得点を重ね
結果、4-0でスペインが優勝。『史上初のヨーロッパ選手権連覇』
そして『史上初の主要国際大会3連覇』という偉業を成し遂げました。


決勝が行われた、ウクライナの首都キエフのオリンピックスタジアムで取材していた
サッカージャーナリストの田邊雅之さんにお話を伺いました。
「イタリアは全試合を通して良いパフォーマンスをしていたので、接戦になることが予想されましたが
モッタが負傷したあとはもう、ゲームが死んじゃいましたね。イタリアのサポーターも
沈黙に近い状況でした。スペインのサポーターが、途中からもうお祭り騒ぎになっていたので
イタリアのサポーターは居場所がなくなったかな、という感じでした。逆にスペインのサポーターは
ロスタイムの時にはもうすでに試合が終わっているかのようなお祭り騒ぎでしたよ。
今回、スペインは若い世代が出てきましたので、スピードとかサイドアタックとか
そういったベーシックな攻撃でも底力を出したという点で、今後につながる勝利だと思います。
一方のイタリアも、負傷や日程など不運な状況もありましたが、今回一番戦術の進化が感じられた
チームだと思います。」と、試合の興奮冷めやらない現地からレポートしてくださいました。


中西さんはこの田邊さんのお話を受けて「田邊さんのおっしゃった通り、イタリアは今回
戦術が飛躍的な進歩を遂げたと思いますし、スペインもイタリアもそうなんですが
“ユーロ”っていうのはやっぱり、世界の潮流を作る大会なんだと僕は思っているんですが、
今回の大会はまさにそういう大会になりましたね。素晴らしい試合の連続、
たまらん3週間だったんですけれど(笑)。そして、スペインサッカーをどこが倒すのか?
…というのが、今後のワールドカップ・ブラジル大会への課題となると思うんですが
そのヒントをイタリアが与えてくれたのではないかと思います。」とおっしゃっていました。


サッカー【ヨーロッパ選手権】次回の2016年大会はフランスで行われ、
参加国はこれまでの16カ国から8つ増え、24カ国が出場して行われることになります。
次回の大会が今から待ち遠しいですね。
今日は『ユーロ2012のチーム別得点ランキングトップ3』をご紹介しました。