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人気のSIMカードランキング トップ3(2014/3/27)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は、サーチエンジン「goo」のコンテンツ「教えてgoo」にある「SIM通 徹底ガイド」で人気のSIMカードランキングトップ3をご紹介!(調査は今年1月中旬から2月中旬に行われました。)



第3位『 OCN モバイルONE(1日30メガバイト) 』

第2位『 携帯電話SIM プランS 』

第1位『 スマホ電話SIM フリーData 』



さて。スマートフォンや携帯端末の通信料を抑えたいと思っている方も多いことでしょう。そんな方たちの関心を集めているのが「SIMカード」。
来月から消費税が上がりますが、「SIMカード」を上手に使えば出費を抑えられるかもしれません。また「SIMカード」をよく知らず、気になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今日は、IT・通信産業に詳しいジャーナリストの西田宗千佳さんにお話を伺いました。


実は皆さん、スマホや携帯電話をお持ちなら「SIMカード」も持っていらっしゃいます。「SIMカード」は携帯電話の中に必ず1枚入っているもので、携帯電話の番号だとか契約情報などが入っていて、この「SIMカード」があれば通信ができる、というものです。
市販されている「SIMカード」というのは、今お持ちの携帯電話にそのカードを差し替えることで、通信料や通話料を安く抑えようというものです。日本以外の国では当たり前に売られているものなんですけれど、日本ではここ最近、特にスマートフォンの通信料が高いということで、より安くサービスを提供しようという会社が「SIMカード」を売り始めました。
「SIMカード」を販売しているのは、基本的に“通信”のサービスを提供する会社です。ただ、携帯電話の回線は持っていませんので、その回線はNTTドコモから借りて、それに自分たちの通信サービスをつけて売っている、という形になります。なので、これは全ての携帯電話で使えるわけではなくて、現在のところはNTTドコモの携帯電話か、もしくは「SIMフリー」と呼ばれる、どの携帯電話会社でも使える端末に限ります。
実際に「SIMカード」を使用することで安くなるのは、“通話料”ではなく“通信料”の方です。例えばメール以外はほとんどしない…という方なら、いま5,000円くらい払っている料金が1,000円から2,000円くらいで済む、ということになります。「SIMカード」には“通信”にしか使えないものと“通話”と“通信”両方に使えるものがあって、“通話”にも使えるものを利用すれば、今の携帯電話の通話料金からだいたい1割から2割くらいは安くなります。
「SIMカード」のデメリットとしては、電話をどこでも安定して使用したい…ということなら、「SIMカード」の利用はあまりオススメしません。例えば通話はフィーチャーフォンを使用して、通信はスマホで行う…という方なら、通信の費用を抑えるために「SIMカード」を使用するのも上手いやり方かと思いますね。


皆さんのライフスタイルに合わせて、上手に「SIMカード」を取り入れてみるのはいかがでしょう?
今日は【人気のSIMカードランキング トップ3】についてご紹介しました。