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今年はどんなビジネス書が売れたかな?2017年の売れ筋 トップ3(2017/12/5)

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火曜日は「ビジネストレンド」。



さて今年も残すところあと1ヶ月を切りました。
今年いちばん売れた本は何だったのでしょうか?
ということで、こちらのランキング!
『 ジュンク堂書店 池袋本店に聞いた 2017年のビジネス書の売れ筋 トップ3 』
池袋駅東口から徒歩4分、日本最大級約150万冊の在庫を誇る、
ジュンク堂書店 池袋本店に聞いた、今年1月から11月までのビジネス書の売れ筋です。



第3位 【 金持ち父さん 貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 】ロバート・キヨサキ(筑摩書房)

2000年から売れ続けているロングセラー!
今、日本もバブル以来の株高が続いていますしね。
投資や運用、お金の知識を学びたい方が増えているのかもしれません。
お値段は、税込み1728円!



第2位 【 やり抜く力 GRIT 】アンジェラ・ダックワース(ダイヤモンド社)

昨年9月発売の世界的ベストセラー!
成功のために必要なのは、運や才能よりも『GRIT』…つまり、やり抜く力だと検証した一冊です。
自分のためにはもちろん、教育にも生かせる本として売れて続けています。
僕は、この本を何度も読み返しています。
ことあるごとに読み返すと、その時その時で新しい発見があります。
お値段は、税込み1728円!



第1位 【 多動力 】堀江貴文(幻冬舎)

やっぱりこの本は、今年、人気でしたね。
今年5月に発売された堀江貴文さんの本がダントツ一位だそうです!
月間ランキングでも、連続1位になっていました。
一つの仕事・会社で生きていく今までの生き方が崩れていくなか、
堀江さんのような新しい生き方を求める若い人中心に支持されています。
お値段は、税込み1512円!


ということで、『 ジュンク堂書店 池袋本店に聞いた 2017年のビジネス書の売れ筋 トップ3 』でした。
ジュンク堂書店 池袋本店によると、
今年はなんと言っても、『働き方改革』や『生産性』の関連本が多く出版され、
早く仕事を終わらせるために、集中力や時間術の本が人気を集めています。
【 神・時間術 】、【 仕事が早いのにミスしない人は、何をしているのか? 】や【 チームの生産性をあげる 】など、多数のヒット作が出版されました。
学術的な裏付けのある本が多いのが最近の特色。

さらに、北朝鮮のミサイルなど、不安定な国際情勢を反映して、『地政学』に関する本がよく売れた今年。
【 経済は地理から学べ! 】や【 海の地政学 】など、読みやすいものから本格的なものまで、幅広い年代に読まれています。

あとは、最近、話題のビットコインをはじめとする仮想通貨!
完全にバブルが起きています。そんな中、昨年末に出た【 ブロックチェーン・レボリューション 】など、仮想通貨の仕組みや指南本が続々と発売されました。
ビットコインが、ドンッ!と高値を付けたニュースのあとに、関連本も爆発的に売れるそうです。
みんな考えることは一緒ですね。(笑)



今回は『 ジュンク堂書店 池袋本店に聞いた 2017年のビジネス書の売れ筋 トップ3 』をご紹介しました。