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モバイルバッテリーの安全対策&売れ筋TOP3(2017/9/19)

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火曜日は「ビジネストレンド」。



先週、山手線の神田駅で大学生のリュックサックに入っていたモバイルバッテリーが発火する騒動がありました。
大学生は「なんか背中が熱いと思ったら、後ろの乗客の方から「煙が出てるよ」と言われた」そうなんですが、ちょっと笑っちゃいそうになるが、笑えない話ですね。
ということで今回は、今や必需品になりつつある、モバイルバッテリーの安全対策と売れ筋を紹介しましょう。
まずは、こちらのランキング!
『 ヨドバシカメラにきいた モバイルバッテリーの売れ筋 トップ3 』



第3位 radius(ラディウス)【 スマートフォン対応 USB モバイルバッテリー 】

こちらは従来のmicro USBケーブルによる充電ではなく、次世代端子 USB TYPE-Cケーブルでの充電が可能。容量も6000mAh(ミリアンペアアワー)とスマホ1台を充電してあまりある容量!ちなみに2台を同時に充電可能。
お値段は、税込み5980円!



第2位 OSMA(オズマ)【 リチウム充電器 10000mAh 】

こちらは従来のアンドロイド端末と最新のアンドロイド端末の両方で使うことの出来る汎用性の高い商品です。容量もスマホ2台を充電できる大容量。バッテリー残量が数字で表示されるので、LED表示と見比べてひと目でわかります。
お値段は、税込み5980円!



第1位 ASUS(エイスース)【 ZenPower Pro with Bumper 10050mAh 】

スマホを2台、余裕で充電できる大容量でありながらコンパクト!ロスも少なく、対応しているスマートフォンに効率よく充電が可能です。
カラーがブラック、シルバー、ゴールド、ピンク、ブルーと多彩なバリエーションとなっています。高級感あるアルミ調のデザインが人気。
お値段は、税込み7530円!


ということで、『 ヨドバシカメラにきいた モバイルバッテリーの売れ筋 トップ3 』でした。
ヨドバシカメラによると…
モバイルバッテリーは、大容量・コンパクト・軽量タイプが人気。
最新アンドロイドやタブレット端末の充電できる高出力対応のバッテリーも増えてきていて、こちらも人気を博しているそうです。
確かにね、iPadとかちょっと大きいのを充電する時に欲しいですよね。
売れ行きは、去年のポケモンGOがピークだったそうなんですが、今年も引き続いて販売量が多く、キャンプや山登りで使いたいという意見も多いとのこと。
そうね、キャンプ場とか登山してる時にコンセントないからね…(笑)

そんな中、最近増えているモバイルバッテリーの発火事故なんですけども、製品事故原因調査機関 Niteによると、モバイルバッテリーの事故は、昨年度までの5年間に274件。しかもその7割が『製品が燃えることによる火災被害』となっています。

具体的にどんな事故が起きているかというと、
“ベッドの上に置いて充電していたモバイルバッテリーが発火して、周辺が焼けた”
しかも寝ている最中の事故。寝室でのこうした事故は多いという。
“ズボンのポケットに入れていたスマホが発熱・発火し、火傷を負った”
これは、スマホをポケットに入れたまま転倒したことで、内部でショートしたのが原因らしいです。

電池の業界団体関係者に取材したところ、
まず、モバイルバッテリーを地面に落としたり、自分が持ったまま転んだりした場合もそうですね、破損、ショートを起こして、発熱するリスクがあるので使うべきではない。と、落としたものは使わない方がいいと。
最近は海外の格安商品が数多く出回っていて、中には作りがずさんなのも無いとは言い切れないので注意が必要。
あとは、ベッドの上、毛布の上には置かない。発火した時にすぐに燃え移りますからね。車のダッシュボードなど熱くなるところも避けたほうがいいということです。

ちなみに、そういう製品を避けるポイントとして、いくつかの関連業界に取材したところ、
1.リコール情報をチェックする。
メーカー名+リコールで検索するとわかる。
2.購入する前に、Amazonなどの『評価』をチェックする。
安いものが必ずしも粗悪品だとは限らないですがリスクはあるので、Amazonなどの評価は一つの基準になるとこのことです。

また、ヨドバシカメラでは、安価な商品は使っている電池が熱を持ちやすい為、発火の恐れがありえるので少し高くても安全性の高い商品を購入すること推奨している。ということです。



今回は『 モバイルバッテリーのトレンドと、安全対策 』をご紹介しました。