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サッカー日本代表、韓国に敗れる!(2017/12/18)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 川内優輝、代表選考会への出場権獲得! 】

第2位【 サッカークラブワールドカップ、レアルマドリードが史上初の2連覇! 】

第1位【 サッカー日本代表、韓国に1-4で敗れる! 】



東アジア最強を決めるサッカーのE-1選手権。おととい行われた最終戦の韓国戦、日本は1-4で大敗し、これにより優勝は韓国、日本は韓国に次いで4ヶ国中2位となりました。
試合は前半3分、小林選手のPKで日本が先制したものの、その後、前半13分・23分・35分、そして後半24分に失点しました。
ホームで行われた日韓戦で4失点以上するのは1954年以来63年ぶりで、ハリルホジッチ監督になってからは、アジア勢相手に3失点以上するのは初めてのことだそうです。今回の試合結果を受け、中西さんはこうおっしゃっていました。


昨日の新聞にもいろいろと書かれていましたけれど、僕の個人的な感覚で言うと「ハリルホジッチ監督解任」というのはないと思いますよ。(ワールドカップまで)あと半年ですから、日本サッカー協会はたぶん解任しないと思います。
で。冷静に考えてみてですね、2006年のジーコのときも、2014年のザッケローニのときも「ボールを持って相手を崩す」というサッカーをしっかりやっているときは、ワールドカップで予選敗退しているんです。逆に2002年や2010年は日本代表に逆風が吹いていたんですが、このときは決勝トーナメントに駒を進めたという過去の歴史もあります。
“自分たちがボールを持つ”というプレースタイルも、日本のサッカーを進化させていくためには重要なことだと思いますけれど、パスをつなぐことが得意な日本人にとって、本来のスタイルにそぐわないサッカーを韓国戦でもやっていましたけれど、それはもう“弱者の論理”で、「どうやって相手を倒して上に行くか」ということに関しては、もしかしたらそちらの方が正しいかもしれないので、これはもうワールドカップになってみないと分からないですよね。今どうこうというよりは、このハリルホジッチ監督のサッカーをこのところずっとやってきているので、それを国内組の選手が急遽やれと言われても、普段やっているサッカーとは違うので、力を発揮するのは難しいということです。
ただ、ひとつ気になったのは、これは日本人だからだと思うんですが、大会中からハリルホジッチ監督が言っていた「韓国の方が強い」という発言です。これがもし上司と部下の関係だったり、チームの中で力を発揮するときに、プレーする選手たちに最初から言い訳の材料を与えるのはどうかな、ということは思いましたけれどね。要するに「韓国の方が日本より強い」と言った時点で、日本の選手は「あ、負けたときのコメントがあるんだ。」と、考えてしまうんです。そうではなく、言い訳する材料を減らすことで良い競争を促すわけですし、今日ここで頑張れば代表のメンバーに選ばれるかもしれない、という気持ちになるかもしれない。いろいろ方法論はあると思いますが、そこはちょっと気になりました。


日本代表はこのあと3月にヨーロッパで親善試合を行い、5月上旬にはワールドカップに臨むメンバーを発表します。そこまでに各選手が良い準備をすることがまずは大切ですね。