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サッカー・世界の名監督ランキング ベスト3(2012/10/29)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、FIFAが公認する組織・国際サッカー歴史統計連盟が発表した
『21世紀の名監督ランキング ベスト3』をご紹介します。


第3位【 ジョゼ・モウリーニョ(レアル・マドリード) 】

第2位【 アーセン・ヴェンゲル(アーセナル) 】

第1位【 アレックス・ファーガソン(マンチェスター・ユナイテッド) 】

国際サッカー歴史統計連盟では、毎年『世界の名監督ランキング』という投票を受け付けています。
その2001年から2011年までの投票結果を平均し、順位づけたのが今回のランキングで
いずれも現役でチームを率いている監督がベスト3にランクインしています。


ちなみに、日本にゆかりのある監督のランキングはというと
 ●アルベルト・ザッケローニ日本代表監督/80位
 ●岡田武史監督/119位  …となっています。


今日はこのランキングで1位になった、マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督にフォーカスします。


イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、もともと日本でも人気のある
チームでしたが、今シーズン香川真司選手が加入したことにより、さらに注目される存在となりました。
その名門チームを率いるファーガソン監督とは、一体どんな人物なのか?
幻冬舎から出版されている『ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえ』
の著者で、サッカージャーナリストの田邊雅之さんに伺いました。


Q.田邊さんは21世紀に入ってからずっと、海外サッカー…特にイングランド・プレミアリーグの
取材をされていますが、ファーガソン監督はひと言でいうとどんな監督でしょう?


世界には色んな監督がいますが、キャリア的には間違いなくトップの監督だと言って良いでしょう。
チャンピオンズリーグでの優勝が2回、プレミアリーグでの優勝が12回、FAカップでも5回優勝していますし
何よりもマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任してから26年間も同じチームを率いています。
こういうキャリアを持っている監督は他にいませんし、好き嫌いは関係なく
お世辞抜きで世界でもトップの監督だな、と認めざるを得ないと思います。

田邊さんが初めてファーガソン監督の取材をされた際の印象は?とても怖そうなイメージなんですが…。


僕が初めて紹介してもらったのはニューカッスル戦だったんですが、僕の場合はとなりに
デイヴィッド・ウィークっていうジャーナリストが一緒にいたせいだと思うんですが、
すごく優しかったんですよ。紹介してもらったときも「おう、頑張れよ。」みたいな感じで。
ただそれが、一旦ピッチに出るとガラリと変わるじゃないですか。その後、新聞を読んでも
「○○を怒鳴り散らした」とか「○○をチームから干した」とかいう話がたくさんあるので、
つかみ所のない“ジキルとハイド”みたいな人だなぁ、という印象ですね。

ファーガソン監督はイングランドではどんな人物として評価されていますか?


1999年に三冠を達成したあとで“サー”の称号を得ていて、サッカーの監督としてはもちろんですが、
社交界の人たちとも付き合いがあり、社会的な“名士”としても高い尊敬を集めている人です。
トニー・ブレア元首相の参謀とファーガソンは昔から仲が良く、「どうしたら選挙戦に勝てるか?」
といった相談をファーガソンにしていたそうで、ファーガソンも「選挙に勝つのはサッカーの試合と
同じようなものだ」と、きちんと的確な指示を与えていたようですよ。

…と、田邊さんならではの裏話をいろいろと聞かせて下さいましたよ。
今日は『サッカー・世界の名監督ランキング ベスト3』をご紹介しました。


フットサル世界ランキング トップ5(2012/10/22)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、三浦知良選手の代表入りで注目が集まる
フットサルの世界ランキングをご紹介します。


第5位【 ポルトガル 】

第4位【 ロシア 】

第3位【 イタリア 】

第2位【 ブラジル 】

第1位【 スペイン 】


こちらは、海外サイト『フットサル・ワールドランキング』が発表する
10月15日現在のフットサル世界ランキングのトップ5です。
サッカーのFIFAランキング同様、過去48ヶ月以内の試合の結果ごとにポイントを算出、
対戦相手の順位も加味した上で最終的な順位が決まります。ちなみに現在の日本のランキングは10位!
サッカーのFIFAランキングは23位ですから、なかなか上位に位置していると言えるでしょう。


ここで、知っているようで意外と知らない【フットサル】について簡単にご紹介しましょう。
FIFA(国際サッカー連盟)が、南米やサッカーの母国・イギリスで盛んに行われていた
小規模のフットボールの正式名称を【フットサル】としたのは1994年のこと。比較的最近のことです。
そのルールを簡単に説明しますと…
●ピッチの大きさは縦38〜42メートル、横18〜25メートル(サッカーのピッチの3分の1より少し大きい)
●使用するボールはサッカーボールより一回り小さい
●1チームはゴールキーパーを含めて5名…で試合が行われます。


今回、フットサルで日本代表入りを果たした三浦知良選手は
代表メンバー選出後「日本代表として誇り、責任を持って全力でプレーする。」
とコメントしています。また、FIFAのオフィシャルサイトでもフットサルのワールドカップ特集のひとつとして、
三浦選手が“キング・カズ”として大きく紹介されています。


今回で7回目の開催となるフットサル・ワールドカップは、24カ国が参加し
11月1日にタイで開幕します。まずは、4カ国ずつ6つの組に分かれてのグループリーグで
各組の2位以内に入るか、あるいは各グループ3位のうち成績上位の4チームに入ることで
次の決勝トーナメントに進むことが出来ます。
日本がいるのはC組で、ほかはブラジル・ポルトガル・リビアです。先ほどご紹介した通り
ポルトガルは世界ランク5位、ブラジルは2位ですから、かなり強力なライバルを相手にすることになります。
日本代表のワールドカップ出場は今大会で3大会連続の4度目となりますが、
これまで決勝トーナメントに進出したことはありません。ぜひ今回の大会で頑張って欲しいですね。


ワールドカップ本選・グループリーグは、11月1日にブラジル、4日にポルトガル、7日にリビアと対戦します。
そしてその前の10月24日には、東京・代々木でブラジルとの親善試合が予定されています。
残念ながらこちらのチケットは既に完売とのことですが、まずはこの試合でしっかり予習をして
本選での結果を伴う良い戦いを期待しましょう。


今日は『フットサル世界ランキング トップ5』をご紹介しました。


サッカー日本代表、フル代表における公式戦出場回数ランキング(2012/10/15)

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月曜日は、「スポーツ」。


今朝は、おとといのフランス戦で勝利を挙げた
サッカー日本代表に関するランキングです。


第3位【 中澤佑二 】110

第2位【 川口能活 】116

第1位【 井原正巳 】【 遠藤保仁 】122

こちらは、サッカー日本代表、フル代表における公式戦出場回数ランキング
いわゆる“代表キャップ”と言われるものです。
日本時間、土曜日早朝のフランス戦に出場したことで、
遠藤保仁選手の出場回数は、トップタイの122回となりました。
本当に素晴らしいですね!

遠藤選手、A代表の試合に初めて出場したのは、日韓ワールドカップ終了後、
2002年11月のアルゼンチン戦でした。
あれから10年が経ちましたが、遠藤選手32歳、
まだまだザッケローニジャパンの心臓部として欠かせない存在です。
今後もこの数字、伸びていくと思いますし、
おそらく明日のブラジル戦で記録更新となると思います。


そのフランス戦を振り返りましょう。

序盤からペースを握ったのはフランスでした。
何本も立ち上がりからコーナーキックがありましたね。
後半もフランスが押し込む中、後半17分に中村憲剛選手に替わって乾選手が入って、
日本は少しずつペースを掴みました。
後半23分に、フランスも少しケガをしているエース、リベリ選手を投入。
その後もずっとフランスに攻められていたんですが、
後半43分、コーナーキックのこぼれ球を今野選手が拾って60メートルドリブル。
左右に並走していた選手、どちらにパスを出すかなと思ったんですが、
右側の長友選手に素晴らしいパスを出し、長友選手が中央に折り返して香川選手がゴール。


一番問題だったのが、フランスの守備ですね。
コーナーキックであるにもかかわらず、
ペナルティエリアの外に誰もこぼれ球を拾う選手がいませんでした。
こんなことはあり得ません。フランスのミスです。

ただ、そのミスをうまく突いたのが今野選手の素晴らしいドリブル。
そして、あれだけ疲れていたのにどれだけ走るんだという長友選手。
その長友選手、今野選手の素晴らしいパスをうけて、最後の最後までラストパスを探っていました。
これは良い判断だったと思います。
香川選手が素晴らしい動きでマークを外したんですが、
僕が一番素晴らしかったと思うのが、シュートをする瞬間に足を振らなかったこと。
足を振るとたぶんミートするのが難しかったと思うので、足に当てるだけ。
あえて当てるだけ。流し込む。

3人とも本当に冷静でしたね。
あの時間帯で、まだ引き分けじゃなく、1点取ることを狙っていながらも、
しかも冷静な状況でゴールを決められた。
そこは日本の進化だと思います。

今回のフランス戦は、ピッチの状況で言えば、
日本が世界で難易度ナンバー1のピッチだと思います。
本当に滑りやすくて、氷の上でプレーしているような感覚の場所ですね。
選手たちは難しかったと思いますが、そういう中ではよくやれたと思います。


試合後、僕、選手たちとコミュニケーションを取ったんですが、
誰も満足していませんでしたね。
分かりやすく言うと、弱者の論理で勝った最高の試合ですね。
日本がやりたかったのは、強者の論理でフランスと対等に戦うこと。
強者の論理で最高の状態で戦うのは、まだまだ難しいと選手は感じたと思います。
別に批判するわけではまったくなくて、それを選手たちが試合直後ですでに分かっていて、
口々にそれを言っていたということが素晴らしい。
誰も今回のフランス戦の勝利に満足もしていないし、
ただ、歴史的な勝利でもないと僕は思います。
日本はこれからワールドカップ出場を目指していくわけですが、
本田選手も香川選手も長友選手も、誰も今回の勝利に満足してないし、
もっと進化しなければ、強者の論理で世界のワールドカップ優勝チームに勝つことは、
難しいと思います。


明日、ブラジルとの試合がありますが、ブラジルはイラクに6-0、中国に8-0で勝っています。
そんな試合には当然ならないと思いますが、
今回僕は、弱者の論理ではなく、強者の論理でブラジルに立ち向かうことが大事だと思います。
玉砕することは悪くないことだと思うので。
弱者の論理で勝つことも大事なんですが、
強者の論理で世界のワールドカップ優勝チームに勝つことだと思います。


今朝は、『サッカー日本代表、フル代表における公式戦出場回数ランキング』を
ご紹介しました。

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