ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

週末にオススメの映画、ご紹介します!(2016/9/22)

カテゴリー:1113
null

木曜日は、「カルチャー」。


今日は先週末、9月17日(土)と18日(日)の全国映画動員ランキングトップ5をご紹介!



第5位『 四月は君の嘘 』(公開2週目)

第4位『 スーサイド・スクワッド 』(公開2週目)

第3位『 怒り 』(公開1週目)

第2位『 聲の形 』(公開1週目)

第1位『 君の名は。 』(公開4週目)


以上、先週末の全国映画動員ランキングトップ5でした。
そして、スタジオにはおなじみの映画ライター・よしひろまさみちさんをお迎えしました。今日は、今さらながら話題の映画を観てきた中西さんと高橋さんのお話を聞いていただきましょう!


中西:僕は公開8週目、先週末のランキングでは6位の『シン・ゴジラ』を観てきたんですが、これはゴジラ襲来の理由が初代のストーリーを踏襲しつつ「今」の時代設定に上手く置き換えられているなと思いました。


よしひろ:そうですね。初代ゴジラがお好きだった世代の方にも響きますし、何といっても私たちは大震災の経験して、そのときの映像をテレビなどでたくさん見ていますので、そういった部分では“デジャヴ感”のある映像が折り込まれていますし。あとは政府の奔走ぶりというか…。でも、政府関係者には「あれはないよ!」と言う方もいらっしゃるので(笑)ある程度はリアルに描いていると思いますが、未確認生物体が出てきたときにああはならないでしょ、という声も聞こえてきたんで。そこはちゃんとフィクションも入っているということですよね。考えさせられることが多いので。
あとはセリフ量!もう、多すぎる!!(笑)庵野監督に慣れていらっしゃる方ですと「ああ、庵野監督ってこうだよね。」という感じだと思うんですが、分からないまま行ってしまうと「えっ、えっ、えっ??」という速さでどんどん進んで行っちゃうので「そりゃ、リピートするわ!」という感じですよね。

高橋:私は『君の名は。』を観てきましたが、こちらもネタバレしてしまうので、外枠をざっくりといきたいと思うんですが、まず、映像の綺麗さに驚きました。


よしひろ:そうですね。アニメ映画というとどうしても“子供向け”というイメージが強いと思うんですが、これは大人が観ても通用するストーリーと映像美でしたね。実景をモデルにしたものがすごく多くて、それこそ、このスタジオがある辺りがモデルになっている部分も多いんですよ。僕もこの辺りに住んでいるんですが、いまは“聖地巡礼”的な感じでロケ地巡りが流行っているので、うちの近所の神社も大変なことになっているみたいです。

高橋:あとはRADWIMPSの曲が、劇中のいいところでかかるじゃないですか。あれがすごく新鮮でした。


よしひろ:そうなんですよね。彼らはこれまで、メディアに出ることを極力控えてきたのに、この映画のためなら…とひと肌脱いでいるところが結構大きくて。
で、あとこの映画は何が凄かったかというと、中高生がとにかく動いている!中西さんはきっと「角川映画世代」だと思うんですけれど、それと同じなんです。「角川映画」の描いていた、青春の“淡さ”だったり“儚さ”だったりというのがこの映画に全部詰め込まれているので、それで中高生も動いているのでしょう。今の若者にとっての「角川映画」なんです。

まだどちらも観ていないというあなた!中西キャプテンや万里恵ちゃんとこの感動を共有しませんか?
今日は、先週末の全国映画動員ランキングトップ5と、映画『シン・ゴジラ』『君の名は。』の見どころをご紹介しました。