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新横綱誕生なるか!?(2017/1/23)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 卓球・平野美宇、史上最年少で初優勝! 】

第2位【 錦織圭、フルセットでフェデラーに敗れる 】

第1位【 稀勢の里、初優勝で横綱昇進へ 】


今日はこの中から、新たな横綱の誕生が期待される大相撲の話題をお伝えしました。


大相撲初場所は、大関・稀勢の里が14勝1敗で初優勝。きのうの千秋楽では、横綱・白鵬を破り、横綱昇進をほぼ確定させました。
稀勢の里は1986年生まれの30歳で、茨城県牛久市の出身です。初土俵は2002年の春場所、そして18歳3ヶ月で貴乃花に次いで2番目の若さで十両に昇進し、19歳2ヶ月で敢闘賞を受賞した際も、貴乃花、白鵬に次いで史上3番目の若さでした。ただ、自分でも「不器用」と評する性格のせいか、これまでも「優勝まであと一歩」というところで逃してしまうことが多かったのです。中西さんは稀勢の里関についてこうおっしゃっていました。


あの白鵬に対し、いつも敢然と立ち向かっていって勝利を手にするところを見ていると、そのポテンシャルは計り知れない部分もあったと思うんですが、彼の不器用なところと勝負どころで勝てないというところは、僕はつながっているとは思っていなくて、逆に言うと、ここまで勝てなかった、優勝できなかった悔しさというのが、今後横綱に昇進したあとで、ひとつ違うステージに行くと僕は思っているんです。
というのもですね、本人も言っているんですが「まだまだ強くなると思う。ここで終わりじゃないですから。」という話をしているからです。これがどういうことかというと、スポーツ選手…チームスポーツも一緒なんですが、優勝した選手やチーム以外は皆、悔しさしかないんですよ。その悔しいという気持ちを力に出来るかどうかにかかっていて、悔しい思いをした回数が多ければ多いほど、自分が頂点に立ったときに見える景色が変わると思うんです。つまりどういうことかというと、横綱に昇進したあとはまた違う“覚悟”が生まれると思うので、僕は稀勢の里が横綱になったあとにどうなるかがとても楽しみな力士だと思っています。


日本出身では19年ぶりとなる新横綱の誕生が楽しみですね。今日は、大相撲の大関・稀勢の里関について中西さんにお話しいただきました。