ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

GWにオススメの一冊はこれ!(2017/5/2)

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火曜日は「ビジネストレンド」。


今日は、月初めに押さえておきたい、連休中に読んでおきたい
一冊をご紹介!ということでこちらのランキング。
『 ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、ビジネス書の売れ筋トップ3 』
池袋駅東口から徒歩4分、日本最大級約150万冊の在庫を誇る「ジュンク堂書店池袋本店」に聞いた、4月のビジネス書の売れ筋ランキングです。



第3位【 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する 】英『エコノミスト』編集部(文藝春秋)

2012年に出版され、大ヒットした『2050年の世界』の姉妹編。「エコノミスト」誌が研究者やSF作家の協力を得て、2050年の技術を予測。インターネットに接続される人間の脳、細胞培養されて工場で作られる食品、3Dプリンタで印刷される住宅など、刺激的な内容になっています。お値段は税込1,836円。



第2位【 「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ) 】汐街コナ(あさ出版)

Twitterで話題になった漫画の書籍化。過労死問題がクローズアップされる中、なぜ死を選んでしまうのか?実際に自殺しかけた著者が、その経緯や精神状態を生々しく描きます。「みんな頑張ってるし」「まだ大丈夫」という、誰にでも覚えがある状態が、最悪の状態を招くことがある…。ハッとさせられる一冊です。お値段は税込1,296円。



第1位【 経済は地理から学べ! 】宮路秀作(ダイヤモンド社)

代々木ゼミナールの人気講師が「地理」の視点から世界経済を解説した「経済は地理から学べ!」が、先月に続いて2ヶ月連続の1位。地政学的な興味から人気が高まっています。お値段は税込1,620円。



以上『 ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、ビジネス書の売れ筋トップ3 』でした。
ジュンク堂書店池袋本店によると、先月は3月に続き、ビジネスマナーなど新入社員向けの本がよく売れるほか、春なので心機一転学び直そうと、定番のビジネス書がよく売れているとのことでした。


ということで、ランキングには入らなかったものの、よく売れた本をご紹介いただきました。
まずは、アメリカのシリア空爆や北朝鮮のミサイル問題など、不安定な世界情勢から

【 池上彰の 世界はどこに向かうのか 】(日本経済新聞社)
【 米中は朝鮮半島で激突する 】(ビジネス社)

そして、500ページを超える大著ながらよく売れているのが

【 昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実 】(講談社)

国鉄解体を中心に、主導した中曽根元総理や国鉄関係者への丁寧な取材と資料をもとに、当時を再検証したノンフィクション。連休中にゆっくりと家で読むために買う人が多かったそうです。
皆さんもこのGWに休み明けのビジネスに役立つ一冊を読んでみてはいかがでしょう。


今日は『 ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、ビジネス書の売れ筋トップ3 』をご紹介しました。