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2018年の始めに読んでおきたい本はこれ!(2018/1/2)

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火曜日は「ビジネストレンド」。


いよいよ2018年がスタートしたということで、
今日は一年の始まりに読んでおきたい一冊をご紹介!
題して『ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、2018年の予測本 トップ3』

池袋駅東口から徒歩4分、日本最大級約150万冊の在庫を誇る
ジュンク堂書店池袋本店に伺った、今年一年のビジネス・政治・社会を予測した本の注目度ランキングをご紹介します。



第3位【 日経テクノロジー展望2018 世界を動かす100の技術 】日経BP社

ぶつからないクルマや再生医療など、次々と生まれている新しい技術について解説した一冊。新しい技術のうち、どれが有望でどれが廃れるのか。まるで未来をのぞき見しているような一冊で、技術の進歩が世界を変えていくということをリアルに実感することができます。お値段は税込2,484円。


第2位【 BCGが読む経営の論点 2018 】ダイヤモンド社 ボストン コンサルティング グループ編

AIやブロックチェーンなど様々な技術が製品化し、シェアリングエコノミーが席巻するなど、ビジネスも大きな変革期にある現代を、世界的なコンサルタントファーム、BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)が分析、解説。2018年のビジネスを予想した、未知の時代を歩むためのヒントが詰まった一冊となっています。お値段は税込1,728円。


第1位【 不安な個人、立ちすくむ国家 】文藝春秋 経産省若手プロジェクト 著

昨年5月にWEB公開され、150万ダウンロードされた経産省若手プロジェクト作成のレポートに、養老孟司氏、冨山和彦氏、東浩紀氏との座談会や、若手官僚へのインタビューを加えた一冊。日本の状況はどうなっているのか、そしてこれからを担う若手官僚は何を考えているのか、日本の未来が見えてきます。お値段は税込1,620円。


以上、『ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、2018年の予測本 トップ3』でした。
ジュンク堂書店池袋本店によると、2017年は人口推計をもとに時系列に予測される日本の姿を描いた「未来の年表」や、平均寿命100歳時代の人生設計を考える本「LIFE SHIFT」など、未来を予測する本が次々と発売され、時代の転換点を感じる部分が多かったため、こうしたトップ3を選んだのだそうです。
ちなみに、例年お正月によく売れるのは、自己啓発の定番書。例えば今だと、世界的な自己啓発書で「これを読めば他はいらない」とも言われている、スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」。漫画版も出ているそうで、そちらも人気だそうです。


そして、最近売れているのは…
・新潮社 古川勝久著「北朝鮮核の資金源」昨年も不穏な動きを見せた北朝鮮。国連安保理の北朝鮮制裁委員会の一員を務めた著者が、世界中に張り巡らされた北朝鮮の資金ネットワークや、ロシアや中国、シリアなどの事情が克明に記されています。
・文藝春秋 伊藤詩織「ブラックボックス」
アメリカで始まったセクハラ告発 #MeToo の運動は、日本でも広まる兆しを見せていますが、こちらは著名ジャーナリストによる被害を受けたとする女性の告発書。ひとつの事件としてだけでなく、その背景にある問題を考えさせられます。


今日は『ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、2018年の予測本 トップ3』をご紹介しました。