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ザック生馬が“パ・リーグ首位攻防”を熱く解説!(2018/8/27)

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月曜日は「スポーツ」


今週は夏休み中の中西哲生さんに変わって、ザック生馬がお届けします。
まずはザック生馬が注目した週末のスポーツニュースのTOP3から!


第3位【 サッカー ブンデスリーガ開幕! 】

今季は日本人選手が8人が所属するサッカー ドイツ1部リーグ。
他の海外リーグから1節か2節くらい遅くスタートなんですが、土曜日に開幕しました。
大迫勇也選手が入ったブレーメンはホームで、原口元気選手、浅野拓磨選手が所属するハノーファーと対戦し、1-1の引き分け。
大迫選手はフル出場。浅野選手は後半30分までプレー、原口選手は後半16分から出場しています。どの選手も地元メディアにも高評価を受けていたようですね。
ニュルンベルクに新加入した久保裕也選手は、アウェイのヘルタ戦にフル出場しましたが、0-1で敗戦。
そして、ホームでライプツィヒを迎えた香川真司選手が所属するドルトムントは、4-1で勝ちました!しかし、香川選手はベンチ外でした。
フランクフルトの長谷部誠選手、鎌田大地選手、デュッセルドルフルの宇佐美貴史選手はベンチ外でした。


第2位【 アジア大会 陸上男子100mで山縣亮太選手が銅メダル 】

山縣亮太選手とケンブリッジ飛鳥選手が出場した陸上男子100m。
山縣選手は日本歴代2位の自己ベストに並ぶ10秒00で銅メダルでした。
金メダルは、9秒92の大会新記録で中国の蘇炳添(ソ・ヘイテン)。
銀メダルは、蘇炳添と並ぶ9秒91のアジア記録を持つ、ナイジェリア出身のカタール選手のフェミセウン・オグノデ選手でした。
ケンブリッジ飛鳥選手は準決勝で落選しました。


第1位【 野球 サヨナラ満塁ホームランで福岡ソフトバンクホークスが9連勝 】

セ・リーグは広島東洋カープ、パ・リーグは埼玉西武ライオンズが独走する今年のプロ野球。しかし、ここにきてパ・リーグはホークスが9連勝!ライオンズを追い上げています。
昨日のゲームは、高校野球に負けずドラマチックでした。
あとから振り返ると『ターニングポイントだった』となる試合かもしれません。
ホークスは金曜日から昨日まで首位のライオンズとの3連戦。ゲーム差を確実に縮めるチャンスでした。
金曜日、土曜日と2連勝!そして迎えた昨日の試合を振り返っていきましょう!


1回裏 ホークスが柳田選手の29号2ランで先制!柳田選手は3試合連続のホームランだったかな?まずはホークスが2点先制で2-0。
2回裏 ホークスの今宮選手の8号満塁ホームランで4点を追加!ホークスが6-0とリードを広げます。
4回表 ライオンズの源田選手の2号ソロで1点を返します。
6回表 ライオンズの浅村選手の左中間タイムリーツーベースで1点追加で6-2。
7回表 ライオンズが一挙4得点をあげてこれで同点!試合が振り出しに戻ります!!
8回表 ライオンズがさらに2点追加し逆転に成功!
しかし、8回裏 ホークス柳田選手のこの試合2本目となる30号2ランで追いつきます!
9回はお互いに得点なく延長戦に突入していきます。
そして、12回裏 ホークスが1アウト満塁でグラシアル選手がサヨナラ満塁ホームラン!これで12-8のスコアでスイープ勝ちを決めました!


この試合を終えての2チームの成績なんですが、一時は10.5ゲーム差と離れていましたが5ゲーム差と縮めました。今シーズンの残り試合は、ライオンズが31試合、ホークスは34試合あるのでまだまだわかりません。が、僕は、お金がものをいうんじゃないかと思ったりもするんですよ。何故かというと、あまりにもドライに言いたくはないんですけど、チーム年俸がホークスは断トツなんですよね。2番目のジャイアンツを遥かに越えていて、12位のロッテのチーム年俸の3倍近いくらいのチーム年俸ですから、これは、すぐ戦力に使える選手というだけではなく、育成に関してですよね。
僕は野球の取材を結構していきてるんですけど、とにかく育成の施設が整っている、3軍がある、育成がうまい!だから、どんどん生え抜きのスターが出てくる。お金があるから、その生え抜きのスター選手がFAでチームを離れることがない!とすごく良い流れが出来ていて、例えばちょっと怪我人が出たとしても、デスパイネ選手が怪我で離脱しても、昨日満塁ホームランを放ったWBC キューバ代表のユリスベル・グラシアル選手が2軍で待機しているわけですよ。2軍で4割3分くらい打っていた選手が1軍に上がっていきなり活躍するわけですよね。シーズン途中の7月中旬に、昨年メジャー8勝のアリエル・ミランダ投手と契約を結びました。実は、今年のホークスがちょっと苦しんでいるんじゃないか?と思うのは2016年まで遡りまして、2016年にファイターズに11.5ゲーム差をつけていたのに追い越されてしまったんですよね、だから、昨年は勝っていたのに投手を使いすぎていたんじゃないかといわれていて、クローザーのサファテ投手が怪我で離脱していますが、その選手達が戻ってくれば、流れはこのままホークスがいってしまうんじゃないかと思います。ライオンズファンには申し訳ないんですが、ライオンズは投手陣が本当に不安定です、菊池雄星投手は、ホークスに通算で1勝もしていないんですよ。直接対決は残り7試合、6試合はメットライフドームで行われるんですけどけど、なんと、シーズン最終戦は福岡で1試合なんですよ!これはもしかして、リーグ優勝決定戦になったりするんじゃないかと思います!非常に楽しみになってきましたパ・リーグの首位争いです!