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中西哲生が心の糧にしているのは?(2019/2/7)

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木曜日は、「カルチャー」。


今週、番組は【 中西哲生 勝利の方程式 】
をテーマにお送りしています。
そこで今日は、世界の勝利者たちが発した言葉を
1冊にまとめた本、その名も『ウィナーズ 勝利をつかむ思考』から
中西哲生が「心の糧にしている考え方」をご紹介しました。


この『ウィナーズ 勝利をつかむ思考』
著者はイギリス人ジャーナリストのアラスター・キャンベル氏。
ケンブリッジ大学卒業後ジャーナリズムの世界で活躍し、1997年には当時のイギリス・ブレア政権の報道官になりました。
常に勝つことを求められた政治の第一線で学んだ“勝利の方程式”は、スポーツやビジネスなど様々なジャンルのトップランナーの考え方とミックスされることで、さらに磨かれてきました。


この『ウィナーズ』に取り上げられている“ウィナー=勝者”の顔ぶれは、アメリカのオバマ前大統領、Amazonのジェフ・ペゾス、ビル・ゲイツ、ヤンキースのトーリ元監督など本当に幅広い!
今日は彼らの「勝利の方程式」となっている言葉をランキング形式でご紹介しましょう。



第3位『 ミーティングには胸を張り、身体を弾ませて入っていくようにしている 』(アレックス・ファーガソン)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで25年に渡って指揮を取り、20のタイトルをもたらした名監督。この言葉の意味するところは、自分が重要人物であるということを周囲に示すこと。権威を示すことが大切ということ。ファーガソンの場合は、チームの最高責任者として才能溢れる選手たちを束ねる上で絶対必要でした。
あなたはいかがでしょう?会議のとき、目立たないように入って、目立たずに出ていく…やっていませんか?何らかの形で目立つということは、勝利への第一歩。まずは自分の存在感を示しましょう。それが自分の行動に責任を持つことを習慣づけるきっかけにもなります。


第2位『 真に成功している人たちが、皆少しイカれているのは、そうでないと自分の快適ゾーンの外に出られないからだ 』(ビリー・ビーン)

ビリー・ビーンは、メジャーリーグ オークランド・アスレチックスのゼネラル・マネージャー。アスレチックスが経営危機にあった1997年にGMに就任し、「低予算でどこまで強くするか」をテーマにチームを運営。データ重視の「セイバー・メトリクス」という分析手法を導入した先駆者。ビリー・ビーンの著書『マネーボール』は世界でベストセラーとなり、映画化もされています。
この言葉は、12月に紹介した本『自分の小さな「箱」から脱出する方法』に通じるものがあります。何かを成功させたいと思うときは“極端な思考”が出発点になる。まずは、人に話せないような野望を持つことを習慣にしてみましょう。


第1位『 これまで300近くの試合に負けた。私は人生で何度も失敗してきた。私が成功できたのは、そうした失敗のおかげだ 』(マイケル・ジョーダン)

NBA最大のスターの言葉。マイケル・ジョーダンほどの人でも失敗しているんです。その失敗にこそ、成功へのヒントが隠されているんです。
ここでもうひとつ『ウィナーズ』に掲載されている言葉をご紹介しましょう。


『 勝者になれるのは、正確に自己評価ができる敗者だ 』

こちらは、ケニアで指導しているアイルランドの陸上コーチ、コルム・オコンネルの言葉。まずは何がダメだったのかを冷静に見ること。これが、逆境から這い上がる力を成長させてくれます。


政治、ビジネス、スポーツなど、様々な「勝利の方程式」が分析されている1冊『ウィナーズ 勝利をつかむ思考』皆さんもぜひ、読んでみてください!