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手持ち花火売れ筋ランキング(2011/7/26)

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火曜日は、「ビジネストレンド」。


今日は、夏の風物詩“花火”に関するランキングです。


花火卸問屋「立岩商店」に聞いた、『手持ち花火 この夏の売れ筋トップ3』
九州・長崎から全国に花火を卸している問屋さんに伺った人気ランキングです。


第3位「おっかけスパーク」「Uターンマジック」

最近は、手持ち花火も色々な仕掛けが工夫されています。
「おっかけスパーク」とは、火をつけるとまず、“白い火花”がパチパチと、根元に向けて燃えていきます。
その直後、今度は“青い火花”が、“白い火花”を追いかける…というもの。
「Uターンマジック」は、一旦、根元まで燃えた火花が、なんとUターン。先っぽに向けて燃えていくタイプです。


第2位「香りつき花火」

ここ2〜3年ですごく売れているのがこのタイプ。火をつけると良い香りが漂います。
香りの種類は、桃、メロン、カレー、チョコ、コーラ、イチゴ、バニラ…
さらに、“女性の香り”“男性の香り”というものもあります。


第1位「線香花火」

不動の1位です。日本人の夏と言えば、線香花火。
はかなく美しい火花。あの夏、線香花火に照らされたあの子の横顔と、白いうなじが今も忘れられません…
ちなみに、線香花火は、東日本は「長手」という、全体が和紙でくるまれたタイプが主流。
一方、西日本では「すぼ手牡丹」。手で持つ部分がワラでできたものが主流です。


立岩商店によると、ここ数年、手持ち花火は「花火をする場所が少ない。近隣に迷惑がかかってしまう」
という声を受けて、音がしないタイプ、環境に配慮した“土に帰るタイプ”が登場しています。
さらに、安全性を高めるために、手持ち花火でも“導火線”がついているものもあるそうです。


今年はやはり、全国で花火大会が自粛傾向にあるため、気軽に出来る「手持ち花火」を求める
お客さんの声も多く感じている、ということです。