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全国高校サッカー選手権で優勝した都道府県 トップ3(2012/1/9)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、全国高校サッカー選手権で優勝した都道府県のトップ3をご紹介します!



第3位「静岡県」…10回

第2位「埼玉県」…13回

第1位「兵庫県」…19回

1917年(大正6年)に始まった高校サッカー。当初は関西地区で重点的に行われていたため、
兵庫県勢が第1回から第15回までの間に14回優勝しています。昨年の大会で兵庫県代表の
滝川二高が優勝しましたが、これは兵庫県勢としてはおよそ60年ぶりのことでした。
2位の埼玉、3位の静岡、そして4位の広島は、戦後から80年代前半まで
しばしば優勝争いに加わっていたため“御三家”という呼び方もされています。


そして今年の第90回大会。おととい行われた準決勝は、強豪2校が勝ち進んでいます。
まず、大分県勢初のベスト4進出となった大分高校に2-1で勝った、千葉県代表・市立船橋。
同じく、福島県勢初のベスト4進出となった尚志高校に6-1で勝った、三重県代表・四日市中央工業。
この2校が今日の決勝で対戦します。
それぞれ過去の戦績を見ると、まず、市立船橋は今回18回目の出場で、うち優勝は4回。
そして、四日市中央工業は29回目の出場で、優勝は1回。このときは帝京高校との両校同時優勝でした。


今日の決勝の見どころについて、中西さんは次のようにおっしゃっていました。
「まず市立船橋は“堅守速攻”という形ですかね。かなり守備は堅いです!そしてゴール前には
 少ない人数でも得点を取ることの出来る選手が揃っています。
 一方の四日市中央工業は、やはり“攻撃力”ですね。2年生の浅野選手と田村選手、ふたりで12得点!
 それぞれが6点ずつ得点をあげていて、現在得点ランキングのトップです。
 このふたりはかなり破壊力があるんですが、僕はこのふたりはスペースがあった方が
 力を発揮出来るタイプだと思います。つまり、市立船橋は少しひいてスペースを消してくると思うので、
 そうなったときにこの市立船橋の守備を、四日市中央工業の前のふたりが破れるか、ということです。
 ただ、四日市中央工業はそれ以外にも、セットプレーで点を取るという強みもあるので、
 市立船橋は四日市中央工業の縦に早い攻撃とセットプレーを防ぎ切れればチャンスはあるでしょうし、
 四日市中央工業はそこに活路を見出したい試合になると思います。」


子供の頃から当たり前の様にJリーグ、そして海外のサッカーを間近に見てきた世代が今の高校生。
毎年大きくメンバーが入れ替わる、今しか見られない高校生たちのプレーが楽しみですね。

今日は『全国高校サッカー選手権で優勝した都道府県 トップ3』をご紹介しました。