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冬に眺めたい土木建築トップ3(2012/2/21)

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火曜日は、「ビジネストレンド」。


東京の新名所「東京ゲートブリッジ」をはじめ、
最近こうした「土木建築」の見学イベントが人気です。
そこで今日は、そうしたイベントを主催し、写真集も出している“ドボクマニア”
フォトグラファーの大山顕さんに、冬におすすめの土木建築を教えて頂きました!



第3位【埼玉県久喜市 圏央道の工事現場】

外環のさらに外側をぐるりと回る、「首都圏・中央連絡自動車道=圏央道」の工事現場のひとつ。
埼玉県久喜市は、まだ橋の「橋脚」つまり“橋げた”しか完成していない部分も多く、
一面田んぼの中に、ストーンヘンジのように巨大なコンクリートのオブジェが立ち並ぶ光景が見られるそうです。


第2位【箱崎ジャンクション】

ほとんどの方が、箱崎ジャンクションを走ったことはあっても、下から見上げた経験はないのでは?
首都高6号・向島線、7号・小松川線、8号・深川線が合流する、まるで大蛇が絡み合う様な光景は圧巻。
水天宮駅から徒歩0分なので、寒い冬のデートにも安心!ジャンクション見学“入門者向け”だそうです。


第1位【東京ゲートブリッジ】

大山さんによると「10年以上の歳月をかけて、東京都心で今こういった巨大な土木建築が作られた
…という事実だけでもすごい。また、橋の上は歩くことが出来るので、
ぜひ徒歩で橋の上からの景色を見て欲しい。特に江東区木場のあたりは、
今まで見ることが出来なかった角度の“東京の姿”があります。」とのことです。



以上、“ドボクマニア”でフォトクラファーの大山顕さんが選んだ
おすすめ土木建築トップ3でした。
中西さんは「僕も1位の東京ゲートブリッジ、早速行ってきました。あの景観、素晴らしいですね!
下から見上げても、渡る瞬間も、その喜びが身体からわき上がる感じで、もうまさに
“新しい東京”を見た!という感じですね。ただひとつ、東京タワーが高層ビルに
埋もれがちだったことが残念でしたけれど、でも、東京スカイツリー方面を見ると、
これはもう、素晴らしい風景でしたね。」とおっしゃっていました。


大山さんは「3位の圏央道は、まさに今作られている土木建築。東京ゲートブリッジや
東京スカイツリーはもう完成しているので、“作られていく過程”は二度と見ることができません。
一方、圏央道は、首都圏の都市基盤としての“道路”が出来上がっていく様子を見ることができます。
それはつまり、東京が今も生きていて、うごめき、脈動していることの証拠なんです。
そう言う意味でも圏央道はオススメですし、そんなことに思いを馳せながら土木建築を
楽しんでいただきたいですね。」とおっしゃっていました。


今朝は『冬に眺めたい土木建築トップ3』をご紹介しました。