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別府大分毎日マラソンの結果 トップ3(2013/2/4)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、別府大分毎日マラソンの
結果をご紹介します!


第3位【 東野賢治 】…2時間12分13秒

第2位【 中本健太郎 】…2時間8分35秒

第1位【 川内優輝 】…2時間8分15秒


こちらは、2月3日に行われた別府大分毎日マラソン、通称「別大マラソン」の結果トップ3です。
川内選手は大会新記録での優勝となりました。また、2位の中本選手と3位の東野選手との間が3分半近く
開く結果からも伺えるように、スタート以降、常に先頭集団にいた川内選手と中本選手の一騎打ちが
28キロ付近からゴールまでの約14キロに渡って続くというレース展開となりました。


ロンドンオリンピックで6位入賞を果たした中本選手に対して、オリンピックの選考から
外れてしまった川内選手が幾度となく仕掛けるという展開で、最終的には40キロ付近の
給水ポイントで仕掛けた川内選手が追い抜きに成功し、そのまま引き離すという結果になりました。


今年は、2年に一度行われる世界陸上が8月にロシアで開催されます。
こちらに出場できる日本代表枠は最大で「5」。今回の川内選手の2時間8分15秒というタイムは
今シーズンの日本人最高記録であり、攻め続けるという姿勢も高評価を得たため
“代表当確”という見方が強くなっています。優勝した川内選手は、レース後
「日本人同士で消極的なレースはしたくなかった。」とコメントしていますが、その言葉通り
川内選手は何度も仕掛けていき、結果良い記録が生まれたのでしょう。


中西さんは「当たり前なんですけれど、勝負に勝つという勝ちパターンも大事ですよね。
勝つ味を知るということも大事なんですが、いま求められているのは“スピード”です。
世界レベルで見てみると、アフリカ勢を中心にマラソンの高速化は続いていて、そこで戦うためには
日本人選手もコンスタントに2時間6分台の記録を出していくことが重要とされます。
参考までに言うと、日本人のマラソン最高タイムは2時間6分16秒ですが、この記録は11年も前に
出されたものなんです。なので“勝負に勝つ”という戦い方の部分を磨くのは当然なんですが、
スピードも磨いていかないと、日本人選手がマラソンで金メダルを獲るのはなかなか難しいので
まずは日本人同士磨きあって、お互いスピードや勝負強さを高めていくことが大事だと思います。」
とおっしゃっていました。


今日は『別府大分毎日マラソンの結果 トップ3』をご紹介しました。