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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/4/18)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■ゴルフのメジャー初戦「マスターズ」を制した、バッバ・ワトソン
■メジャー昇格初戦で2安打!期待に応えたブルージェイズの川崎宗則
■最後の直線で17頭ごぼう抜きの豪脚をくりだしG1 桜花賞を制した、ハープスター
■今年のピューリッツァー賞を受賞したワシントン・ポストとガーディアンUS



facebookページでの皆さんの投票では1位 川崎宗則、2位 ハープスターとなっていますが、
今週、中西さんが注目したのはこちら!


ピューリッツァー賞を受賞したワシントン・ポストとガーディアンUS



優れた報道に贈られる、アメリカの【ピューリッツァー賞】の今年の受賞者が、14日に発表されました。
その中で“最高の栄誉”とされる「公益部門」を受賞したのが、元CIA職員、エドワード・スノーデンからの
情報提供をうけて、アメリカ政府による情報活動の実態をスッパ抜いた、ワシントン・ポストとガーディアンUSの新聞2紙です。

スノーデン元職員は、アメリカ国家安全保障局=NSAが、世界中の要人の通信傍受など、情報収集活動を展開していたことを次々と暴露。これを数人のジャーナリストが記事にして、2紙に掲載しました。世界中に知れ渡ってしまったNSAの暴走ぶりは、通信を傍受された国はもちろん、国内でも批判にさらされ、結局オバマ大統領も情報収集活動の縮小を判断することになりました。

【ピューリッツァー賞】は、新聞経営者ジョセフ・ピューリッツァーの遺志を継ぎ、現在コロンビア大学ジャーナリズム大学院が運営しています。アメリカの国益に反する情報を報じた新聞2紙に対して【ピューリッツァー賞】を贈ったことは、「報道の中立性」という意味でも意義深い判断ですね。

今回の【ピューリッツァー賞】受賞について、ロシアに滞在中のスノーデン元職員は、「市民には政府に対して果たすべき役割がある。そう信じる人々の正しさが証明された。勇気ある記者やその同僚たちのおかげだ。
彼らは資料の強制廃棄や反テロ法の不当な適用など、数多くの圧力を乗り越えて任務を果たした」と、声明を
発表しています。
そして、ガーディアンUSはオフィシャルサイトで、「大きな誇りと感謝」を表明し、ワシントン・ポストも
「スノーデン元職員の存在がなければ、プライバシーと国家安全保障との適正なバランスを巡る議論は起きていなかっただろう」と、カラダを張って情報を提供した彼の勇気をたたえています。

日本でも安部総理の肝いりで、日本版NSCが発足しています。
外交、安全保障の司令塔として、機能させていこうとしていますが、もし国民にとっては不利益な国家機密をメディアがスッパ抜いたときに、こんなふうに称賛されるでしょうか。…というか、称賛される国であって欲しいですね。



今週は、ピューリッツァー賞を受賞したワシントン・ポストとガーディアンUSの2紙に注目しました。