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島根県産品 オススメランキング ベスト3(2014/12/4)

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木曜日は、「カルチャー」。


中西哲生さんが島根県出雲市の「出雲観光大使」を
なさっていることを皆さんはご存じでしたか?
そして、全国の神様が出雲大社に集まると言われている
「神在月(かみありづき)」今年は12月1日から8日までとなっています。
昨年の60年ぶりの出雲大社遷宮もあり、高まる出雲人気。
もう何度も行かれている方も、一度は行きたいと思っている方も
いらっしゃるかと思います。そこで今朝はこんなランキング。
【島根県産品 オススメランキング ベスト3】
「にほんばし 島根館」の福島さんに紹介していただきます。



第3位『のどぐろの一夜干し』918円

島根県浜田市ではのどぐろを含め、「どんちっちブランド」という名前で売り出しています。特にそののどぐろがとても高級魚で、日本海には非常に栄養素の高いプランクトンが住んでいますので、それを食べるのどぐろは「白身のトロ」と呼ばれるくらい非常に脂のノリが良く美味しい、この時季にとても良い商品になっています。
島根出身の錦織選手が好物だということで、島根館でも非常に人気が出ました。ちょっと脂がジワッと出るくらいのところで焼いて食べていただくのが一番かと思います。


第2位『石州和紙』540円から

「石州和紙」というのは、島根県西部・石見地方で製造されている和紙。昔から非常に地元に根付いた文化となっていて、最近ですと石州半紙になりますが、本美濃紙・細川紙とともにユネスコの無形文化遺産に再度認定されることになりました。
石州和紙の特長は紙が強く、特に水に強いことが挙げられ、その昔は大阪商人の大福帳(伝票)によく使われたそうです。「火事に遭ったら、まず大福帳を井戸に投げ入れよ」と言われるくらい、水に強いことで石州和紙は知られています。また、地元では小学生が卒業証書として、自分ですいた石州和紙の卒業証書を使うということが根付いています。
無形文化遺産に登録された石州半紙も「島根館」では取り扱っていますが、それ以外の石州和紙、特に葉書はこれから年賀状の季節ですので、ぜひ手にとって頂き、文をしたためてはいかがでしょう。


第1位『出雲縁起そば(2食入り)』867円

「出雲そば」は、日本三大蕎麦のひとつとして知られていますが、その特徴は蕎麦の実を甘皮ごとひいているため、色が黒いことです。その分、香りがとても良いことも特長のひとつ。
こちらは特に島根県の東部で親しまれていますが、「割子」という食べ方が有名です。丸い漆器の器、三段重ねのものに汁をかけて、薬味をそれぞれのせて召し上がって頂きます。
夏は割子で食べることが多いですが、冬は「釜揚げ蕎麦」という食べ方がイチオシ。これは茹でた蕎麦をそのまま器にゆで汁ごと入れるので、お蕎麦を蕎麦湯ごと楽しんで頂く形になります。で、蕎麦湯ごと入っているので、身体も非常に温まります。
この「出雲縁起そば」というのは、特にそば粉にこだわっていて国産の有機そば粉を使っているのが特長です。また、新そばもご用意していますので、ぜひ味わって頂きたいと思います。


以上、今日は「にほんばし 島根館」による『島根県産品 オススメランキング ベスト3』をご紹介しました。