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FIFAクラブワールドカップにおける優勝回数の多い国ランキング(2014/12/22)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は世界一のサッカークラブを決める戦いにまつわるランキングをご紹介!



第3位【 イタリア (2回) 】

第2位【 スペイン (3回) 】

第1位【 ブラジル (4回) 】


こちらは、FIFAクラブワールドカップにおける優勝回数の多い国ランキングです。
世界6つの大陸の代表と開催国、計7つのクラブによって争われるクラブワールドカップは2000年に第1回大会が行われ、2005年からは毎年開催されています。
世界の強豪クラブが集うこの大会、過去11大会における優勝回数をみるとヨーロッパ勢が7回、南アメリカ勢が4回と2強の対決となっています。



そうした中、今大会の決勝が日本時間きのう早朝、モロッコで行われました。スペインのレアル・マドリード 対 アルゼンチンのサン・ロレンソの組み合わせ。試合は前半37分にコーナーキックからレアルのセルヒオ・ラモスが決めて先制。さらに後半6分にベイルが追加点を挙げ、2-0でレアル・マドリードが勝利。レアルは2002年のトヨタカップ以来12年ぶり4度目の世界一となりました。また、クラブワールドカップでは初めての優勝となります。
中西さんは「今回、レアルはクリスティアーノ・ロナウドがかなり厳しいマークにあっていた中、中盤のパス回しの安定感というのがありましたね。クロースとハメス・ロドリゲスが加わったことによって、しっかり回しながらも崩せるようになっていますよね。」と分析していらっしゃいました。


そして、決勝の前に行われた3位決定戦はオセアニア代表・ニュージーランドのオークランドシティ 対 北中米カリブ海代表・メキシコのクルスアスルという組み合わせでした。
ちなみにオークランドシティには、FC岐阜そしてオーストラリアのクラブで活躍を続けてきた日本人・岩田卓也選手が所属しています。試合は1-1ののち、PK戦でオークランドシティが勝利!オセアニア勢初となる3位入賞を決めました。岩田選手は左サイドバックでフル出場を果たしています。


このクラブワールドカップに出場するためには、日本の場合まずはACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)で優勝しなければなりません。ACLでの日本勢の優勝は、2007年の浦和と2008年のガンバ以来ありません。なんとか来シーズンは優勝を決め、世界の強豪クラブと本気の勝負をみせて欲しいところです。
そのACLのスケジュール、すでに発表されています。今回出場が決まっているのは、ガンバ大阪・浦和レッズ・鹿島アントラーズの3チーム。J1で4位だった柏レイソルは、2月半ばにタイと香港のチームでの勝者とプレーオフで戦い、勝てば出場することが出来ます。


ACLのグループリーグは2月下旬から始まります。その前の1月に、代表勢はアジアカップを戦います。つまり、オフがあまりない状況で来シーズンに突入…ということになります。こうした厳しい状況の中でどれだけきっちりと勝つことが出来るか、日本のサッカーが試される1年となりそうですね。


今日は『FIFAクラブワールドカップにおける優勝回数の多い国ランキング』をご紹介しました。