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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

21.04.16

『男子ゴルフ 松山英樹選手』にフォーカス!

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金曜日は『スポーツ』をキーワードにお届けします。
今日、お話を伺うのはゴルフジャーナリストの舩越園子さんです。
船越さんに取り上げていただく話題はこちら!


【男子ゴルフ 松山英樹選手!】


「日本に帰ってきてから色んなニュースを見る度に、あー凄いことをしたんだなっていうのは実感しています。最後ガッツポーズできなかったのであまり格好よくはないんですけど、あがり方も格好悪かったですし、それでもこうやって、日本人でグリーンジャケットを着れるんだということを証明できたと思うんで、子供たちが僕みたいになりたいと思ってくれれば凄く嬉しいなと思ってます。正直、まだオリンピックがどうなるか分からないっていうところはありますけど、選手には選ばれるとは思うので、できれば金メダルに向けてしっかりと頑張りたいと思いますし、そこを目標に頑張りたいなと思っています」



吉田:お聴き頂いたのは、松山英樹選手が、一昨日、帰国した際に行った会見でのコメントです。マスターズの王者の証であるグリーンジャケットをまとって、今の喜びを言葉にされていました。


ユージ:今朝の『トレンドネット』は、【男子ゴルフ・松山英樹選手】が成し遂げた偉業と、これからについてピックアップします!


吉田:今週のスポーツ界は、このニュースに湧いていましたよね!アメリカ・ジョージア州オーガスタで、現地時間の今月11日まで開催された、男子ゴルフ・4大メジャー4大会のひとつ、『マスターズ・トーナメント』。最終ラウンドを単独首位から出た松山英樹選手が圧倒的なゴルフで優勝を果たしました。これによって、“メジャー”と呼ばれる男子の4大大会を日本選手として初めて制しました。


ユージ:すごいことです、これは!ゴルフジャーナリストの舩越園子さんにお話を伺いました。


船越さん:日本人選手がマスターズに挑戦してきた歴史は、実は、とても長いんですよね、1番最初は1936年に始まって、戦争などで途中抜けている時期はありますが、その後、中村寅吉さん、陳清波さん、それから、70〜80年代は、いわゆるAON、青木功、尾崎将司、中嶋常幸らが挑戦していって、その後、近年は、片山晋呉、丸山茂樹、伊沢利光、そして、石川遼、松山英樹とくるわけですけれども、誰1人勝つことができず、今まではベストが4位だったんですよね。松山選手自身もプロとして優勝するまでに10回かかっているわけですから、本当に本当にみんなが「日本人は勝てないんじゃないか…」と何度も思わされてきた大会です。今回のマスターズ制覇は、本当に大きなにニュースとして、喜ばしいニュースとして欧米の人たちは扱っていると思います。それはなぜかというと、去年今年にかけてですけれども、黒人差別に対する抗議運動が広がったり、今はコロナ禍で色々な意味でアジア人に対する暴力的な事件も続いていたりしているので、そういう中でアジア人がマスターズを制した、日本人がマスターズで優勝したというのは、スポーツ、ゴルフを通してみんなが世界平和を願っていくような方向にいける、何か大きなキッカケになってくれるのではないか?と、そういう期待を彼らは持っていると思います。


吉田:海外からもたくさんの祝福の声が届いているという、松山選手の勝利。その試合運びについて、船越さんはこの様に振り返っています。


船越さん:今回、アメリカのメディアも驚きを交えて報じていることがひとつあるんですけれども、それは通常、マスターズの優勝者のプレーぶりを後から振り返って見ると、必ずデータ的に、フェアウェイキープ率がダントツでNo.1だったとか、パッティングが誰より優れていたとか、誰よりも飛んでいたとか、数字上抜きん出ているものが必ず見えてくるんですけれども、松山選手の場合、データで見てもどうしても勝因が見つからないと言っているんですよね。それはどういうことかというと、“おしなべて全てが優れていたから”ということになるんですよね。最後の日だけ荒れましたが、ドライバーもアイアンショットも優れていた、アプローチも、ミスの後のリカバリーも、そして、パットも優れていた、これだけ全部が揃って優勝できるというのは滅多にないことで、それができたというのは、いかに彼がこれまで努力を積んで、彼のゴルフを全体的に底上げしたきたかということの表れだと思うんですよね。だから、優勝できたのは彼が積んできた練習、努力の集大成ということになるんじゃないかなと私は思います。


ユージ:時間をかけて、ゴルフにおける全ての技術を磨いてきたからこその成果。それが、マスターズ・トーナメントで発揮できたという事は、松山選手にとって本当に大きな勲章となったのではないでしょうか。


船越さん:やっぱり松山選手がこれまで1番目指していたのは、子どもの頃から目指してきたメジャーで勝つ、特にマスターズで勝つということで、今までは、「勝てるかな?」、「どうしても勝ちたい!」と、そこを彼は、目指していたんですけれども、それをひとつ達成したことで、これらからは「よし!勝てたんだから、次もいける」という気持ちになっていけると思うんですよ。平たくいうと、今回の優勝が大きな自信になって、彼の中にひとつの達成感ができて、土台ができたということだと思いますので、これからは勝ったことを糧にして、もっともっとメジャーで勝つ気持ちに現実的になっていけると思うので、今年はこれからメジャーが3つあるし、その先にオリンピックもありますので、彼がこれからもっとメジャーで勝っていくことに対して、もっと貪欲になっていくし、しかし、今回の勝ち方を思い出すと、試合の時は前のめりになりすぎてはいけないということも学んだと思いますのでね、それがうまく作用していけば、グランドスラムとかも決して夢ではないと思いますね。


吉田:『グランドスラム』という言葉も出てきましたが、ゴルフでいうところのグランドスラムとは、4大メジャー大会をすべて制覇することです。男子の4大メジャーといえば、『マスターズ・トーナメント』のほかに『全英オープン』、『全米オープン』、『全米プロゴルフ選手権』がありますね。その中で、次に開催されるのは『全米プロゴルフ選手権』です。5月20日から4日間に渡って、アメリカ・サウスカロライナ州にあるキアワ・アイランド・ゴルフリゾートで行われます。


ユージ:5月20日ですか?もうすぐですね!うわ〜これには出場されるんでしょうかね?いずれにしても、松山選手、本当におめでとうございます!


吉田:おめでとうございます!



そして、今日の #ユジコメ はこちら。






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