日曜アートサロン和錆  Every Sunday 6:00-6:30

この番組は、毎週さまざまなゲストをお迎えして、
アートと過ごす幸せなひと時について、お伺いします。

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TOKYO FM

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2018.08.19
ジャズ・トランペッター・日野皓正さん 「研ぎ続ける心」
「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。

今週ゲストにお迎えしたのは、ジャズ・トランペッターの日野皓正さんです。

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【日野皓正】
ジャズ・トランペッター。1942年東京生まれ。9歳よりトランペットを始め、13歳の頃には米軍キャンプのダンスバンドで活動を始める。
1967年の初リーダーアルバムをリリース以降、「ヒノテル・ブーム」を巻き起こし、国内外のツアーやフェスティバルへの出演、雑誌の表紙を飾るなど、音楽活動はもとより、ライフスタイルも話題を集め時の人となる。
1975年、NYへ渡り住み、数多くのミュージシャンと活動を共にする。
その後もヒットアルバムを連発し、1989年にはジャズの名門レーベル「ブルーノート」と日本人初の契約アーティストとなる。90年以降、「アジアを一つに」という夢のもと、アジア各国へ活動の幅を広げていく。
2001年、芸術選奨 「文部科学大臣賞」受賞、2004年には紫綬褒章、文化庁芸術祭「レコード部門 優秀賞」ほか、受賞歴多数。
近年はチャリティー活動や後進の指導にも情熱を注ぎ、個展や画集の出版など、絵画の分野でもその才能を発揮。
唯一無二のオリジナリティと芸術性の高さを誇る、日本を代表する国際的アーティスト。
ジャズ界だけでなく、あらゆる音楽シーンに影響を与えるカリスマ的存在である。



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ジャズマンと言えば、薄暗いバーでお酒片手に、煙草をくゆらせ……といったイメージですが
実は日野さん、20歳の頃のにが〜い思い出から、タバコは吸わないんだとか?

一方のお酒はというと、45歳の誕生日を迎えた朝に“70歳過ぎた日本人のトランペッターで、バリバリ吹いてる人いないな”と思い、その日からお酒をやめたそうなんです!
意外なイメージでしたが、トランペットに向かう姿勢は真剣勝負そのもの!

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今年中に、最新アルバムをリリースされるという日野さん。

「天の声が聞こえるようにやるだけだから
“こういう風にしろ”と言われたら、そういう風に吹いてるんじゃないかなとは思いたいんだけど。

まだ、自分がそこまで完成されてないから、そういう理想を持っているということと
人間のいやらしさ、エゴイズムがどんどん出てきてると思うんですよ。
そういうものをどんどん除いて、ピュアなものにしたいなと思っているところです」


と、これだけのキャリアを積みながらも「まだ、自分がそこまで完成されてないから」と語る日野さん
新しいアルバムにこめた想いを含めて、“ジャズ愛”について伺いました。

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【ゲスト情報】

「Jazz Trumpeter - Terumasa Hino 日野皓正 Official Web Site」

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