日曜アートサロン和錆  Every Sunday 6:00-6:30

この番組は、毎週さまざまなゲストをお迎えして、
アートと過ごす幸せなひと時について、お伺いします。

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TOKYO FM

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2018.10.21
エッセイスト・森下典子さん 「お茶が教えてくれたしあわせ」
「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。

今週ゲストにお迎えしたのは、エッセイストの森下典子さんです。

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【森下典子】
1956年、神奈川県生まれ。日本女子大学文学部国文学科卒。
『週刊朝日』の名物コラム「デキゴトロジー」の記事を書くアルバイト経験をきっかけに執筆業をスタート。
1987年にその体験を描いた『典奴どすえ』を出版してデビュー。
テレビドラマ化もされて注目を浴び、以後、エッセイストとして執筆活動を続ける。
おもな作品は自分の前世探しをテーマにした『デジデリオ・ラビリンス』、茶道の稽古を通じて得た気づきを書いた『日日是好日 お茶が教えてくれた15のしあわせ』『いとしいたべもの』、『いっしょにいるだけで』ほか多数。
いずれも版を重ね文庫化されたりロングセラーを続けている。
中でも『日日是好日』は台湾、中国などでも翻訳され、この秋、待望の映画化。
黒木華、樹木希林、多部未華子ほか、注目のキャストによる好演で、公開直後の今、話題を集めている。なお、茶道の稽古には40年以上通い続けており、2010年に「表千家教授」の資格を許された。茶道の魅力を伝える講演も行っている。



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森下さんがご自身の体験をもとに書かれた自伝的エッセイ「日日是好日 お茶が教えてくれた15のしあわせ」が、現在、全国ロードショー公開中です。
“より深く、お茶がくれるしあわせなひととき”について、表千家教授でもある森下さんに伺いました。

「和菓子はやっぱり幸せですね」と語る、森下さん。
お菓子は季節感が大事で、“その季節にぴったり”というよりはちょっと早めの“次はこれが来ます!”という先取りがいいんだとか?

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季節にしても、ひとえに春と言っても「寒いけど、梅が一輪咲きましたという春と、桜が咲く百花繚乱の春。梅の一輪から百花繚乱まで、ものすごくいろんな春がある」と、森下さんは仰います。

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それは夏も、秋も、冬も当てはまり、季節の数は多いんです。
微妙な季節の機微に合わせて、いろんな種類の和菓子もあるそうなんですね。


【ゲスト情報】

『森下典子エッセイ おいしささ・え・ら』公式ホームページ

映画『日日是好日』公式ホームページ


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