日曜アートサロン和錆  Every Sunday 6:00-6:30

この番組は、毎週さまざまなゲストをお迎えして、
アートと過ごす幸せなひと時について、お伺いします。

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TOKYO FM

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2019.12.15
バレエダンサー・柄本弾さん「ダンサーとして」
「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。

今日のゲストは、日本の歴史あるバレエ・カンパニー、東京バレエ団のプリンシパル バレエダンサーの柄本弾さんです!

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【柄本弾】
1989年 京都市生まれ。5歳よりバレエを始める。
2008年東京バレエ団に入団し、『ドナウの娘』で初舞台を踏む。
2010年には『ラ・シルフィード』『ザ・カブキ』で主役を射止める。
2012年、『ザ・カブキ』のパリ・オペラ座公演は広く話題を集めた。
翌2013年より東京バレエ団のトップダンサーであるプリンシパルとして、マラーホフ版『眠れる森の美女』デジレ王子、『ジゼル』アルブレヒト、『くるみ割り人形』くるみ割り王子、『白鳥の湖』ジークフリート王子などを演じてきた。
現在、世界的振付家 故モーリス・ベジャールの代表作、『ボレロ』を踊ることを許されているただひとりの日本人男性ダンサーである。
近年は、バレエ以外のフィールドでも活動を始め、現在はNHK Eテレ『旅するフランス語』にも出演中。



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柄本さんは、学校に行きながらも習い事としてのバレエのレッスンを続けていました。
京都のスタジオに通い、高校卒業と同時に、東京バレエ団のオーディションを受けて入ったそうなんです。

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2008年に東京バレエ団に入団されてから2年後、柄本さんは主役を演じていました。
さらに、2010年には『ラ・シルフィード』『ザ・カブキ』の主役を射止めました。
しかし、リハーサルを始めてから、事の大きさを痛感したそうなんです。

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それまでの公演では「楽しみにしているね」と言われるたびに緊張が高まっていったそうなんです。
“プリンシパルになれるように頑張ろう”と、思って入ったものの、実際に言われると「僕が……?」という印象だったそうなんです。
プリンシパルになることによって、伴う責任を求められる立場なんですね。

そして、プリンシパルとしての誇りを胸に、東京バレエ団の公演があります!
クリスマスシーズンの定番、『くるみ割り人形』。
12月22日の京都ロームシアターでの公演に、柄本さんが出演されます。

「東京バレエ団 - くるみ割り人形」公式ホームページ

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「ボレロ」劇中での1枚

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【ゲスト情報】
2020年2月24日(月)柄本弾さんのバレエトークが行われます。
場所は、NHK文化センター青山教室です。

「柄本弾がバレエ鑑賞歴20年の漫画家桜沢エリカとバレエの楽しさを語ります。
柄本が踊る『ボレロ』の映像やとっておき舞台写真もご紹介。
トークのあとは柄本による簡単バレエストレッチ講座も。」

会員:4235円 一般:4928円
お申し込み・お問い合わせはNHK文化センター青山教室03-3475-1151

「NHK文化センター」公式ホームページ

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