東京都・杉並区 都市農業の役割!
19/07/13

東京都・杉並区で農業を営む「井口ミニファーム」の井口幹英(いぐち・もとひで)さんにお会いしました。

畑の様子が道路からよく見えます。
伺ったときには、トウモロコシやナス・トマト・ゴーヤなど数多くの野菜が栽培されていました。

元々は長ネギを作っていましたが、「色んな種類の野菜があった方が喜ばれるのでは。」と少量多品目の野菜を栽培するようになったそうです。

普段は野菜を作る場所ではありますが、地震や水害などの災害が起きた時には避難場所としても活用されます。それが、都市農業の多面的機能。
新鮮な野菜が手に届く/いざというときに有効活用できる。
この2面性が都市農業の特徴です。
また、井口さんは不登校の生徒さんらと一緒に農作業を行う活動もされています。
「最初は会話がぎこちなくても、農作業を通してどんどん変わっていく様子をみて、畑の力ってすごいなーと感じます。」

これは、お父様の代から引き継いでいること。
野菜ソムリエの資格を取って、お客様への販売の時に活かしているという井口さん。
そんな井口さんが生産される野菜は愛情たっぷり。
お近くの方はぜひ、畑に足を運んでみてください!
井口さん、ありがとうございました。