ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週は、「川瀬良子のあぐり紀行in長野」と題して、平日にお届けしている「あぐりずむ」でも長野県の美味しい農産物をたっぷりご紹介して参りました。

そして、今回「あぐりずむWEEKEND」でご紹介するのは、上伊那郡箕輪町(かみいなぐん・みのわまち)で「シナノリップ」というリンゴを栽培されている伊藤剛史(いとう・たけふみ)さん。

畑に伺うと、80cmほどの間隔でりんごの木が密植されています。

伊藤さんは、「高密植栽培(こうみっしょくさいばい)」という栽培方法を用いて、りんごを栽培されています。
「高密植栽培」のメリットは、通常の3倍の収穫量が見込める事。
さらに、剪定作業が簡単で、高度な技術がいらないということ。

1本の木から、約80個も収穫出来るんだそうです。

就農したのは6年前の30歳のとき。前職は税理士事務所に勤務されていたという伊藤さん。
就農時に高密植栽培の存在を知り、栽培をスタート。
イタリアをはじめ世界各国では、メジャーな栽培方法なんだそうです。
現在は東京ドーム6個分もの面積に作られており、さらに増やしたいとのこと。

「夏にりんごが採れるって珍しいですよね!」と川瀬さん。
まさに新品種のシナノリップは、8月が旬!

そんな美味しいシナノリップを丸かじりさせていただきました!
シャキッという美味しそうな音、感じて頂けましたか?

「噛んだ時のりんごの香りが濃いです!」と川瀬さんも感動の様子。
まだ、市場では珍しい品種ですから、見かけた方はぜひ食べてみてください!

伊藤さん、ありがとうございました!

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