ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週のあぐりずむWEEKENDは、兵庫県・豊岡市にフォーカス!
コウノトリ育むお米生産部会 部会長 大原博幸(おおはら・ひろゆき)さんにお話を伺いました。

豊岡は、コウノトリの故郷と言われています。
羽を広げると2mほどの大きさになります。
一度は絶滅してしまったコウノトリ。
そのコウノトリを守りながら美味しいお米を作っていこうという取り組みがなされています。

コウノトリが住む環境は、人間にとっても住みやすい環境であるため、コウノトリが元気に育つことが農業者のみならず、地域住民の願いでもあると話します。

ドジョウやカエル、バッタなど、川や田んぼや畦に住んでいる生き物を食べているコウノトリ。
大原さんが農作業をしていると、コウノトリがすぐそばまでやってくることもあるとか。

「人間の生活様式が変わってしまったため、コウノトリが住みにくい環境を作ったのは人間。
それを元に戻すのは、人間の大きな役割であるという思いから「コウノトリ育む農法」がスタートしました。コウノトリとの約束です。」

今回の、農業体験ツアー「コウノトリに会いに行こう」には23名の参加がありました。
初めてコウノトリを間近で見る事が出来、子供から大人まで楽しんでいる様子が伝わってきました。

大原さん、ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました!
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