ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週は、長野県上田市(うえだし)でアスパラガスの生産をしている、星 裕之(ほし・ひろゆき)さんにお話を伺いました。

星さんは、就農して2年目の若手生産者です。
元々、医療系のシステムエンジニア(SE)として東京で勤務していましたが、東日本大震災がきっかけとなり、上田市に移住してきました。
上田市を選んだ理由は、母親の実家が同市にあったこと、祖父の手伝いで農業に触れ合っていたこと。

日本農業経営大学校にて2年学び、(有)信州うえだファームにて研修をし、その後独立しました。

星さんがアスパラ栽培を選んだ理由は、
・地域で推奨している作物であること
・収穫から出荷までの負担が少ないこと
・作物として単価が高いこと などがあります。

星さんが所属していた同社はJA信州うえだの管轄で、その子会社にあたります。
農業の継続が難しい方から農地を譲り受け、新規就農者に渡すプログラムを行っており、星さんもそのプログラムに参加しています。

前職でデータベースに携わっていた経験があるため、栽培のデータを蓄積しながら肥料の計算や水の量を分析するなど、農業分野に役立つことも多くあります。

今後の夢は、アスパラ以外の栽培も始め自分の経営を確立させたい。
また、地域貢献をするために観光のお客さんと農業をつなげられる何かをスタートさせたい。
そう話してくださいました。

星さんにオススメのアスパラの食べ方を伺いました。
それは、焼いて塩で食べること!天ぷらなども美味しいそうです!

皆さんもぜひ1度、試してみてください!
星さん、ありがとうございました。