ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

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稲刈りの様子
農作業の様子

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学校なのに、牛舎、ヤギもオスが3頭、鶏舎も。豚もいる。
でも、都会から離れていない。

今日は、そんな場所にある、神奈川県相模原市で畜産を学ぶ高校生にフォーカスしてみました!

お話を伺ったのは、神奈川県立相原高等学校 畜産科学科の、
(↑写真右から)結城澄花さん、成田あみさん、山田実沙季さん、古川晴一朗さんの4人です!

ここの畜産科学科では主に牛、豚、鶏の世話をしていて、毎朝学校が始まる前と終わった後に餌やりなどをしているのだそう。
授業だけでなく、動物の生活の時間でも過ごしているんですね。大変です!

畜産科学科に入ったきっかけを聞くと、子供の頃から動物が好きだった(山田)、動物に関わる仕事をしたい(成田)、食べ物に困る海外の環境でもそれを作る支援ができる人になりたい(結城)、小さい頃から動物に関わる仕事がしたく、入ると大きな牛に一目惚れした(古川)など様々!

牛の世話では、搾乳も朝と夜毎日生徒が行っていて、殺菌方法にこだわった低温殺菌牛乳として販売会で地域の人に販売しているのだそう。
実際に飲んでみた川瀬さん。サラッとしていてごくごく飲めるととても美味しそうに飲んでました!気になりますよね〜。

さらに、豚を育てている「豚プロジェクト」では出荷した豚肉を業者に依頼してポークカレーとして売っているそうです。これも気になる!

いつも販売会に来てくれる人もいて、お客さんの手に届くと自信になるし高校生ではなかなか体験できないことだと思うのでとてもやりがいを感じると話してくれた皆さん。本当にしっかりしていますね〜。

そんなみなさんに、在学中にやっておきたいこと、聞いてみました。
「日本だけでなく海外に興味があったので、ニュージーランドにファームステイに行きました。日本とは全然違う牛と牧場の広さと感じて、次は酪農が盛んな地域なヨーロッパの方行ってみたいです。」(結城)

「都市近郊でここまでしっかり地域の方に理解を得ながら食育活動にも力を入れてるのはすごいと思います。自分は将来牧場をやりたい。酪農教育ファームという活動をやっているこの学校のような形の牧場を作りたいです。」(山田)

「動物たちの魅力をもっと多くの人に知ってもらい、命の大切さを伝えてくるような活動を将来やりたいので、ここではどれだけ魅力を伝えられるかということを勉強したい。」(成田)

「学校で牛を育てる中で乳牛に惹かれ、将来は酪農家になりたいのですが、子供を産めなくなった乳牛が淘汰されていくのが寂しかったので、牛が長生きしてたくさん牛乳を出せるような牧場を作りたいです。」(古川)


素晴らしい目標ですよね。これからもたくさん学んで欲しいですし、食べる側も食べながら学ぶことって大事なのかもしれないですね。

実は、おじいちゃんが酪農家だった川瀬さん。
小さい時に見た印象は牛って「大きい」「こわい」というぐらいの印象だったそうですが、今回の取材を通して、みんなが子供の頃からちゃんと志して、これからの将来の夢も持っていて本当にすごいなと思ったそうです。
これからも夢に向かって頑張って下さい!


そして!今日はみなさんにプレゼント!

・神奈川の銘柄豚やまゆりポーク使用の、
「粗挽きウインナー・特選ベーコンセット」
さらに!
・「相原高校 ポークカレー(甘口&中辛)」

をセットにして、5名様にプレゼントします!!

(応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!)