ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週は山形県で活躍する豆ガールズに注目!
お話を伺ったのは、山形県立置賜農業高校2年生の八巻彩乃さん、関川可菜さん、豆ガールズプロジェクトに携わる・江本一男先生です。

豆ガールズは川西町の特産品である「豆」を使って、地域を元気にするべく結成されました。
主な活動内容は3つ。
豆について地域の高齢者などから学ぶ「豆学」・豆を使った食育活動の「豆育」そして、豆を町内外に宣伝する「豆伝」。

紅大豆やとら豆、パンダ豆など10種類以上の豆を栽培し、伝統料理を学ぶほか、商品開発や町内の小学生を対象にした食育を行うなど、活動は多岐に渡ります。

町で行われた「食文化交流会」で販売した、紅大豆クロワッサンやりんごジュースは見事完売!地域の方々と直接関われたことが印象に残っているようです。

川西町の「豆」ですが、特産品としての認知度は15年ほど前からあったそう。
しかし、盛り上がりが下火になっていたところを興したのが「豆ガールズ」です。

「豆育」や「豆伝」の活動を通して、地域の皆さんから激励を受けることでやりがいを感じていると話してくれました。

今後は、自分たちのような高校生や小・中学生が地域の食文化に自信や誇りを持てるようになるといい、と。

「豆ガールズのおかげで、豆に魅了されてます」と川瀬さんも興味津々。

今後も、「豆のまち」として川西町は賑わっていくことでしょう。