ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週は、秋田県・三種町(みたねちょう)にフォーカス!
三種町は、「じゅんさい」の生産量が日本一なんです。

お話を伺ったのは、じゅんさいを栽培されている、北林辰夫(きたばやし・たつお)さんです。

じゅんさいの栽培場所である、沼に伺いました。
泥・水、共に30cmほどの深さがある沼で、小舟に乗って収穫します。
ポイントは茎の部分を、親指の爪を使って採ります。
全て手作業の為、採りやすくする為に爪を伸ばしているとか。

6月いっぱいが旬とされていて、では1度に40kgほどの収穫が見込めます。

じゅんさいは、水が冷たすぎると育たないのだそう。
温かくなってきた時期の水温が一番適しています。

竹林さんは、45〜46年ほど前からじゅんさいの栽培を行っています。
水の管理が重要、とのこと。沼の水は天然水を使用しています。
雑草との闘いで、栄養がとられてしまわないように気を付けているそうです。

北林さんに、美味しいじゅんさいの食べ方を伺いました。
下ごしらえを済ませたじゅんさいに、わさび醤油や三杯酢、酢味噌に付けたり。
鶏鍋に入れて食べても美味しいんだとか!

北林さん、ありがとうございました!