ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

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稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週は、新潟県新潟市の中高一貫教育の学校、新潟市立高志(こうし)中等教育学校の生徒さんにフォーカス!
高校2年生にあたる、5年生の今井 瑞季(いまい みずき)さん、西田 小倖(にした こゆき)さんにお話を伺いました。

今年の5月に新潟で行われた、G20新潟農業大臣会合。
そこで、高志中等教育学校の生徒さんが農業に関するあることを提案し、農林水産省から感謝状が送られました。

今年の始め、農林水産省の方から高校生から農業に関する提言がほしいとの依頼が高志中等教育学校に舞い込みました。
起業プランコンテストや、社会の問題に対するディベートに力を入れていたことが評価されたこともきっかけの1つのようです。参加したチームメンバーは19人。
原稿作成やスピーチ担当など、役割分担し、作業を進めていったそう。

西田さんは原稿作成の担当。
「世界の農業に目を向けた時に、先進国との格差に注目しました。
1つは「点滴灌漑(てんてきかんがい)」と言う技術について。これは農業用水の使用について今一度見直す内容。
少ない水量で農業が行えるように。
また、先進国と途上国の格差をなくすために「農業オリンピック」を開催しようと思い立ちました。」
これは、チームのメンバーとの話し合いの中で生まれたアイディアだそうです。

今井さんはスピーチを担当。
「会場に入った瞬間に、色々な国の役職についている方がいらして圧倒されましたが、うなずいて聞いてくれたりして、リラックスして話すことが出来ました。」

食品ロスの問題が気になるという西田さん。今後どうしていけばいいかを考えているそう。
今井さんは、世界の飢餓問題について考えているそうです。

頼もしい若者が、農業の未来をより明るいものにしてくれるでしょう!

ありがとうございました!


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