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TOKYO 地元メシ&サケ FEST ~TOKYO LOCAL COLLECTION~TOKYO 地元メシ&サケ FEST ~TOKYO LOCAL COLLECTION~

2021年11月3日(水・祝) 11:00-17:00 TOKYO FM 公開生放送 11:30-15:50

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新島酒蒸留所
新島酒蒸留所[新島村]

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伝統の味を3代目が進化させる 嶋の自慢と名付けられた名焼酎
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古くからサーファーが愛する島として知られ、観光客も多いのが新島です。東京都心から約150キロメートル。竹芝から高速船では2時間20分で到着します。
海水浴場や温泉などもあり、まさに観光地といったこの島ですが、焼酎「嶋自慢」「波の上の月」などが生産されています。
宮原酒造の宮原淳(みやはら・あつし)さんに語ってもらいました。

「大正15年に創業し、昭和15年に焼酎製造免許を取得。焼酎製造業としては私で3代目となります」
父から子へと伝統の味を受け継がれています。
「『嶋自慢』は、まさに島の自慢であるところから名付けられました。もともとは芋で造っていたそうですが、昭和40年ごろ麦も手に入るようになり、名前はそのまま麦焼酎に変わりました。味としては、ガツンとアタックが来る感じではなく、水割り、お湯割りにしたときの飲みやすさを考えています。

『波の上の月』に関しては、米焼酎をてがけてみたいと、平成10年ごろ造り始めました。そのころ、お酒の造り方を改めて勉強していて、泡盛の熟成や米焼酎、米麹に興味を持ちました。現在、東京島酒では唯一の米焼酎です。『波の上の月』は、米らしく甘い味わいが出せたと思います」
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どちらも和食に合わせやすそうなお酒です。
「もちろん、焼酎に合わない料理なんてありません。米焼酎である『波の上の月』は、お寿司やごはんものにもいいですね。
新島では海のものをつまみにしますが、肉料理も大丈夫です。新島発祥のくさやの干物、名物のたたきもおいしいです。たたきとは、アオムロアジの魚をすり身にしたもので、さつま揚げのように揚げたり、おでんや鍋物に入れたりします。これと嶋自慢を一緒に飲んでもらいたいですね」



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記者は『嶋自慢 樫樽貯蔵』を飲んでみました。少し黄色みがかった色がついていて、香りは甘みのあるウィスキーのようです。しっかり色を見ていないと、口に含んでも一瞬、焼酎かウィスキーかわからなくなるほど。
ですが、キレがあり、クセがないので、どんな料理にも合います。ナッツとチーズをつまみに水割りで飲んでみるとゴクゴクと飲めました。万人にオススメできる焼酎です。
地元の人である宮原さんに新島の観光スポットを聞いてみました。

「最近は羽伏浦にメインゲートハウスというのができて、女の子のインスタスポットとして人気です。サーファーの方もまだまだいますね。ほかには釣りのお客さんもいます。桟橋で、ヒラメやブリ、シマアジ、カンパチといった大きな魚が釣れるんですよ」
これは釣り好きにもたまりませんね。東京から2時間ちょっとで行ける離島・新島。美しい海は、都会に疲れたあなたを癒やします。

商品名)
嶋自慢 樫樽貯蔵

商品キャプション)
飲みやすさが人気の麦焼酎・嶋自慢の原酒を樫樽で熟成させています。
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株式会社宮原
所在地 : 東京都新島村本村1-1-5
代表者 : 宮原 淳
TEL : 04992-5-0016
製造場 : 新島酒蒸留所
所在地 : 東京都新島村本村2-4-2
株式会社宮原 WEBサイト

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11月3日(水・祝)~11月30日(火)

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