PASSENGER DIARIES

EDC 営業日誌(過去のお客様)

2022年12月17日放送

Passenger

INI

本日のお客様は、INIの西洸人様・尾崎匠海様。
INIは、韓国発のアイドルオーディション番組「PRODUCE 101」の日本版「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で、視聴者である“国民プロデューサー”によって選ばれた、池﨑理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、髙塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅の11名で結成されたグローバルボーイズグループ。

西洸人さんは、1997年生まれ、鹿児島県出身。
尾崎匠海さんは、1999年生まれ、大阪府出身。

西さん、尾崎さんはお二人とも、川島さんがMCを務める『ラヴィット!』に出演経験があり、ドライブ冒頭から、3人の和気藹々としたトークで車内はファミレスのような雰囲気になりました!

 

 

 

〜川島さんとの関係〜

INIは、韓国発のアイドルオーディション番組『PRODUCE 101』の日本版、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれたボーイズグループ。そして、INIが初めて出演した地上波音楽番組は、川島さんがMCを務めていたNHKの音楽番組『シブヤノオト』でした。そこで、INIの存在を知った川島さんは、その圧巻のパフォーマンスを生で観た時、“これは忙しくなるぞ〜”と直感したそうで、「(あのクオリティーの)ダンス・歌・フォーメーションをよく生放送で出来るね。11人の強みってすごい。」と、当時の衝撃を振り返ります。そして、西さんと尾崎さんは『ラヴィット!』にも出演経験があり、川島さんとは関わりがあるのですが、実はINIと川島さんにはもう1つ関係性があります・・・!なんと、INIのマネジメントは吉本興業が担当しているのです!『PRODUCE 101』の日本版は、吉本興業がお笑い以外の新たな領域に進出するため、韓国のエンタメ企業とタッグを組んで生まれたオーディション。この件について川島さんは、「最初の頃は吉本の子と紹介して笑いになっていたけど、今はもうINIを吉本って言ったらダメな空気になってきた・・・。笑」とINIの成長ぶりに驚き、あまりにもフィールドが違いすぎて、“別世界の人たち”と認識している様子でした。笑
そして話は改めてパフォーマンスについて。11人という大人数の中で、“迫力を出すために揃える部分と、自分にしか出せない個性のバランスが難しいのでは?”と、意識している点について問われた西さんは、「ヨイショ、ヨイショで、意識している。」とお答えに・・・。これに川島さんは、「西さん!“要所・要所”ね!笑」と思わずツッコミましたが、ステージ上ではメンバーも近寄れないほどの迫力を出す姿と、普段の人柄とのギャップが西さんの魅力だと分析していました!尾崎さんにも切り替えポイント伺うと、「自分は入り込むタイプなので・・・・ピシッとやりますよ!笑」と、“ふわっ”としたお答えが。笑
「2人は喋らない方が良いですよ!やっぱりステージの方が合ってる!笑」と、川島さんは甥っ子のような存在のお二人にツッコミが止まりませんでしたが(笑)、“INI”というワードを、ここ1年で様々な方面から聞くようになり、その成長を喜んでいました。

 

 

〜INIへ〜

西さんは高校卒業後、ダンサーとして様々なアーティストのバックダンサーや、ダンスの講師として活躍されていました。そんな、アーティストと身近に接する環境の中で、西さんの心境に変化が。もともと音楽が好きでダンスにのめり込んでいったということもあり、“ダンス以外でも自分を表現したい!”という想いが強くなっていったそうです。そんな時に目にしたのが、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON1』。後に“JO1”として活動をすることになるオーディション生の中には、西さんと似たような境遇の方もおり、そこから刺激を受けてSEASON 2のオーディションに参加されたそうです。

 

尾崎さんは、高校1年生の頃から、路上ライブを1人で行ったり、グループで活動されていたりと、プロのアーティストを目指して日々努力を続けていました。しかし、ご自身の中では、なかなか思うような結果が出ず・・・。ラストチャンスと思い挑戦したのが『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』のオーディションだったそうです。

 

INIの結成は、2021年の6月13日。そして、デビューシングルが発売されたのは、同年の11月3日と、結成からデビューまでの期間は半年もありませんでした。
6月下旬から9月末まで韓国で合宿を行い、約3ヶ月間、歌唱やダンスを徹底的に鍛え上げます。西さんに、日本と韓国のダンスの違いを伺うと「割と日本のダンスは丁寧かつスキルフルで、ニュアンスとしては職人みたいな感じ。韓国のダンスは迫力を出すためにインパクト重視で、バシッバシッと決めるのがステージ映えや映像映えに繋がる。だから練習の時からすごく体力は使い、常に100%で見せている感覚。」と、教えてくださいました。
韓国での歌唱レッスンについて尾崎さんは、言葉の最後に息を吐く歌い方を習ったと言います。さらに、車内で実際に習った歌い方を披露して頂くことになり、INIの楽曲「Rocketeer」でのご自身のパートで説明することに。
「♪進め〜 恐れては先はない・・・・・あっ、これには無かったです。笑」と、まさかの息を吐く箇所が無いところをチョイス!笑 ともかく、日本は割と言葉をはっきり伝えることを意識しますが、韓国はどちらかというと歌い方を重視しているそうです。カラオケで言うとしゃくりやフォールのような、歌い方のテクニックを学んだそうですが、具体例がなかなか思い浮かばず・・・川島さんリクエストにより童謡の“ゾウさん”で実践!
尾崎さんは「♪ぞ〜ぉ〜さぁ〜ん〜」と、ワンフレーズ披露してくださいましたが、川島さんからは「ゾウさんに甘えただけやん!笑」とツッコまれていました。
ニュアンスの違いは是非、INIの楽曲でお確かめください!

 

 

〜個性〜

グループ結成からおよそ1年半を経て、お二人のグループでの立ち位置について伺いました。西さんは、リーダー木村柾哉さんと同じくグループの最年長。時折、リーダーをフォローしたり、優しく見守る存在だそうです。また、尾崎さんからの情報によると、西さんはINIのバラエティ・コンテンツなどで、小声で頻繁にボケており、子供っぽい一面もあるのだとか!笑 “誰かが拾ってくれたらラッキー”というくらいのボリュームでさりげなくボケる西さんは、「結構かまって欲しいところもありますね。」と、照れながら明かしていました。
一方、尾崎さんの立ち位置については西さんから「勿論、歌の面ですごく引っ張っていってくれていますが、現場に匠海がいてくれるだけで安心感がある。年齢も丁度真ん中ぐらいだから、上からも下からも信頼されていて、メンバーみんなが頼りにしている。」とベタ褒め!尾崎さんは「嬉しいな♪」と素直に喜んでいましたが、続けて西さんから「でもたまに、ぼけーっとしている時もありますけど。笑」と、暴露されていました。お二人の会話だけで、メンバーの仲の良さが伝わってきますね!

 

 

〜悩み〜

尾崎さんの悩みは、金縛りにあうこと。
始まったのは中学生の頃からで、夢の中で何かをされていて、目は開くけど、息ができなくなる瞬間があるそうです。ずっとではなく、たまにそういった症状が出る尾崎さんは、川島さんに解決策を相談。川島さんもアドバイスに困っていましたが、お母さんが金縛りにあうことが多かったそうで、そうなった時は、「おぉ〜い!」「しつこい!」と怒って金縛りに対抗し、起きていたと伝えます。少し強引なやり方ですが、尾崎さんの優しさに付け込んだ霊がいるとしたら、怒って撃退するのは有効な手段かもしれませんね!
西さんの悩みは、冷水で髪を洗わなければいけないこと。
INIは、他のメンバーと髪色が被らないように、事務所から色を指定されているそうです。そして、今回の西さんは、青色ベースに紫が入っている色。この髪色を保つのがかなり大変らしく・・・。お湯でシャンプーをすると色が落ちていってしまうため、西さんはここ3ヶ月ほど、冷水で髪を洗っているのです!さらに普段の生活で、髪色が他のモノに付いてしまうこともしばしば・・・。ご自宅で使っている枕カバーは、白色だったのが青に変色してしまったのだとか!「青い枕カバーを買いました。」と、とても前向きな解決策を明かしていましたが、苦労は続きそうです。笑 ですが、全てはステージ上でカッコイイINIを魅せる為。世界のトップアーティストを目指し、メンバーの皆さんは普段から苦労に耐え、努力を積み重ねているのです!

 

 

〜思い出の場所〜

尾崎さんの思い出の場所は、東京ドーム。ずっと大好きだった“AAA”さんが、10周年を迎えたタイミングで、初めての東京ドーム公演を行い、尾崎さんは観にいったそうです。その時のファンとして同じ空間に居られたことが、忘れられない思い出となっています。また、ご自身がアーティスト活動を始めたことで、“東京ドーム”は観る側ではなく、出る側の存在になった尾崎さん。INIで東京ドーム公演ができる日を夢見ています。その時は、ファンの皆さんも、当時の尾崎さんと同じ感覚になることは間違いないですね!

西さんの思い出の場所は、神奈川県の溝の口駅。
高校生の時からダンスを始めた西さんは、週一のレッスン以外は自主練をしていました。その時に利用していたのが溝の口駅。改札の前に踊れる場所があり、夜中の人が少なくなったタイミングで、ガラス張りの建物を鏡代わりに日々技術を磨いていていたそうです。西さんにとっては原点となっている場所で、今でも近くを通ると“あのダンサーまだいるかな?”と、懐かしい気持ちになるそうです。

 

 

〜初のファーストアルバム『Awakening』発売!〜

INIは、初のファーストアルバム『Awakening』を、今週の水曜日に発売されました。『Awakening』には、“新たな自分を自覚した瞬間、輝く”というテーマをもとに、さらに前へ進んでいく”変化と拡張のメッセージ”が込められています。アルバムにはシングル曲のほか、書き下ろしの新曲5曲も収録されています。皆さん是非チェックしてみてくださいね!

 

 

〜エウレカ!(発見・気付き)〜

尾崎さんのエウレカは、“自信を持つ大切さ”。
元々、自信があまり無かったという尾崎さんですが、周りの人からの助言もあり、自信を持ってオーディションに挑んだことで、INIのメンバーに選ばれました。そこで改めて、自分を信じることの大切さを確信したそうです。
西さんのエウレカは、“来るもの拒まず去るもの追わず”
「“来るもの拒まず去るもの追わず”の精神でやっていけば、いずれはそういう仕事の周りに、やりたいことがあるから」と、先輩からアドバイスを受け、どんな仕事でも全力で取り組むことを意識されています。そしてもう一つは、“自分のやりたいことや夢を口にすること”。
こちらも、「口にする事で、自然と環境が夢に近づく。」と先輩から言われ、実際、周囲の人に夢を話し続けたことで、西さんはダンサーからアーティストへと転身することが出来ました。

そして、最後に今後の目標を伺うと、尾崎さんは「紅白に出たい!」と、真っ先に答えてくださいました。同時期にデビューしたグループが、今年の紅白に出場を決めたことで、改めてINIの立ち位置を自覚出来たと語る尾崎さんは、「改めて謙虚に、より頑張って、もっともっと成長して、ファンの皆さんと一緒に大きくなって、紅白に連れていきたい!」と力強く語ってくださいました。そして西さんは、「東京ドーム公演も目標にしたい。」とおっしゃいます。自分達を冷静に分析し、ファンの皆さんを大事にされ、日々努力を怠らないINIなら、紅白歌合戦、そして東京ドーム公演を実現してくれるに違いありませんね!

 

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PLAYLIST
  • 「Rocketeer」
    INI
  • 「Yummy!!」
    INI
  • 「We Are」
    INI
  • 「Password」
    INI
  • 「Mirror」
    INI
  • 「SPECTRA」
    INI