今日のお客様

“16歳でハンバーグに出会って衝撃を受け、帝国ホテルで、2年間…ひたすら鍋洗いだけをしていた。”下積み時代のお話に、心が揺さぶられましたが…今夜も、ご来店されていたのは、日本を代表するフレンチシェフ・三國清三さま!

“自分の国を誇りに思っていたことが共通点となり仲間になれた!”
“僕はココで仕事をしに来た。だから5000フランくれ!(=当時の料理長のお給料)”
“1ヶ月間は南フランスで野宿!?”
“お父さんと、小学生の子供とペアを組んで食事を作るイベント♪”

フレンチのシェフになるまでの修行時代のお話から、
今週も食育に関するお話などなど、またまた勉強になりました!
三國シェフのお店、私のお店から近いので、今度、行ってみたいなぁ❤

そして来週は…コメディアン、俳優としても活躍されてます
片桐仁さんから、ご予約いただいています。
またのご来店、お待ちしております♪
料理長の和歌先生ともドキドキ、アタフタ?しながら、ご来店を
お待ちしていたのは、ご近所さんでもいらっしゃいますw
日本を代表するフレンチシェフ・三國清三さまが、今夜のお客様!

“ここがウワサの…我々、フレンチの業界でも美人女将がいるって…”
なんて、シェフに言われてしまってw
ちょっと照れくさいやら、でもちょっと心が弾んだりして(微笑)

“一億総グルメの前の年なんて、お客さん来ないし、今はシャンパンとか飲むのに
 みんな水!だいたいねw日本の女性はシャンパンなんて嫌いだったんですよ!”

“和食の料理人は肉、我々フレンチの料理人は刺身が食べたくなる。”

“味覚を鍛えられたのは、子供の頃、おやつ代わりに海でとって食べていた…
 甘い酸っぱい塩っぱい苦い旨味という五味があるのはホヤ!”

“ジャック・ピュイゼさんが発表した…12歳までに甘い酸っぱい塩っぱい苦いを
 体験させられていない子供は、自分が大人になって親になたら、
 我が子を簡単に傷付けるようになる。
 また、甘い酸っぱい塩っぱい苦いを教えられていない12歳の子供が、
 もし親とか、誰かに注意されたら簡単にバットで親を殴り返して傷つけてしまう。”

“味蕾を、トマト、ピーマン、キュウリなど自然なものを食べさせて開かせる。
 子供達は色がキツくて、味が濃いものが好きだけど、だからといって食べさせても
 お腹は一杯になるけど…そのまま吸収しないで排出してしまう。
 だから、自然な薄味のものを食べさせて、味蕾を開かせて脳を刺激する。”

“朝食を食べていない子供はエネルギー源がないのでキレやすくなってしまう。”

などなど、笑ったり、タメになったりなお話を、
たくさんお伺いできて、勉強になりました!

来週も、三國清三さまがご来店されます!
またのお越しを、お待ちしております♪
“地元のスーパーでは、その日水揚げされたお魚はもちろん、お野菜も…
 あと、この時期だとイチゴが、気仙沼のイチゴが有名になってきた❤”

今週も、先週に引き続き…気仙沼出身のお二人
シンガーソングライターの熊谷育美さま
ラジオ・パーソナリティーの佐藤千晶さま
お二人が、ご来店されていました!!

“気仙沼には、いろんな珍味があるんです。ホヤとかモウカの星(サメの心臓)
 モウカの星は鮮度が良くないと食べれないので、
 是非!気仙沼に来て食べてください♪”(育美さん&佐藤さん)

“6年先を、震災当時考えた時に、正直、もうチョット進んでいると思いました。
 実際、6年目に立って見て、まだまだ内湾の、海沿いの工事を一生懸命
 やってくださっているんですけれど…そこの工事も毎日すごいです、
 音もガタガタガタガタしていますし、災害公営住宅も何個も建って、
 そこに仮設住宅を出られて、やっと入れる方もいます。
 今、嵩上げをしたりとか、防潮堤の問題もありますが、そういう所に
 やっときている、ただもう少し時間がかかるかなと思います。”(育美さん)

“確かに進んだところもあって、でもふと、自分の母校の中学校を見てみると
 校庭にまだ仮設住宅があるんです。なので子供達がまだそこで
 運動できなかったりっていうのが、6年経ったけど“有る”っていうのが
 あぁ、やっぱりあれだけ大きい震災だったんだなということを感じます。
 ただ、そうは言っても、元気な所とか、新たな魅力が出てきていて
 ツリーハウスが出来たり、メカジキのしゃぶしゃぶのような、
 震災後にできた新しいメニューだったり、なので、そうやって少しずつだけど
 変わってきたポジティブな部分、新たなものも産まれてきているので
 6年という月日の長さ、あっという間感だったりを感じています”(佐藤さん)

“震災後に新たにできた、仮設の商店街が街の中にあったのですが、
 そこが復興の工事の都合で閉めなくてはならなくなり、そうすると何十店舗もの
 事業をやっていらっしゃる方たちが、一旦、お店を閉めなければならない。 
 で、今、嵩上げ工事をしていて、建物が建てられないので、これから先
 まだ何もできないような状態になってしまう方が本当にたくさんいらっしゃるって
 馴染み深かったので、商店街がなくなるのは寂しいなぁと、観光客の方たちも
 何度も何度も足を運んでくださって、気仙沼のファンにもなってくれて、
 そこのお店さんとの繋がりもあったと思うので、憩いの場所が無くなるって
 いうのは、またちょっと変化があるのかなぁと思います。
 この先、また違った形で復活してほしいと思います。” (育美さん)

“この先、大型連休のゴールデンウィークや、土日、東北に足を運んでみようかな?
 と、まずは思っていただけたら嬉しいんですけど、そういった中で、
 気仙沼でもいろんなイベントを、今の若者の子たち、いろいろな方が
 発起人になってやっている“ちょいのぞき気仙沼”というイベントが最近すごく
 ブームになっていまして、いろんな気仙沼の人たちが「チョット覗いてみてね!」
 って、いう意味のちょいのぞきなんですけど、例えば…気仙沼って
 製氷技術が優れているので、氷を使った器作り体験とか、お子さんも一緒に
 楽しめるイベントが多いんです。いちごもぎとり体験とか、職業体験もしながら
 気仙沼の人たちの暮らしをチョットのぞいてみるというイベントも、
 土日がほとんどになりますが、やっていますので 週末ちょいのぞきを
 してもらって、海鮮丼作りとか、漁師体験も人気で中々好評で楽しいです♪
 街の人が協力してやっているので、方言飛び交う中、気仙沼人になったつもりで
 楽しんでいただけると、そして今の気仙沼を五感で感じてほしいなと思ってます!”

お二人のお話を聞いて、親子で楽しめるイベントもたくさんあるそうなので
私も、お休みの日に気仙沼に家族で行きたいって、思いました♪
そして…育美さん、佐藤さんも、またウチのお店にも飲みに来てくださいネ。

さて、来週、ご予約いただいているお客様は…
日本を代表するフレンチシェフ・三國清三さまです。
またのご来店、お待ちしております❤
気仙沼より、ご予約いただき、ご来店されたのは
“安さんのお店のお話は宮城でも聴いてますよ❤”と
シンガーソングライターの熊谷育美さま

そして、同じく、気仙沼で生まれ育って
習い事も一緒にされていたという
ラジオ・パーソナリティーの佐藤千晶さまが
お二人揃ってご来店されました♪♪

“気仙沼でこの時期のオススメはメカジキ!
 脂が乗っているので焼いて塩胡椒だけで十分ですよ”(育美さん)

“新メニューだとメカジキのしゃぶしゃぶや、
 すき焼きなどもオススメです”(佐藤さん)

“気仙沼にある制作ブース以外で音楽の制作活動をした事がなく
 陶芸家さんのようなイメージのシンガーソングライターです”(育美さん)

“オススメは安波山♪そこから見る360度広がる気仙沼湾の景色が
 本当に綺麗で、海のキラキラした様子、漁船が入ってくる様子をみると
 ここに産まれてよかったなと感じる場所”(佐藤さん)

“気仙沼から船で20分ぐらいのところにある「大島」という島
 エメラルドグリーンの海と、青々とした山
 何とも言えない絶景で、島の方たちも暖かく
 海猫ちゃんたちも歓迎してくれますよ”(育美さん)

気仙沼愛溢れるお二人からお話お伺いして
女将、気仙沼に行ってみたくなりました♪
ラジオの前のお客様も同じ気持ちになったのでは?

来週も、熊谷育美さんと、佐藤千晶さんが
ご来店されています!“ピアノもありますよね?”
と、育美さんに聞かれたので…
1曲生演奏お願いしちゃおうかなと思ったり(微笑)

またのお越し、お待ちしております❤