史上最恐のモンスターの妄想 / 大阪府の66歳にして新米サザンファン-(66) -男性
史上最恐のモンスターの歌詞を拝見してすぐに感じたのは、昨今の環境変化に対する警鐘なのですが、歌詞の中にはウクライナのこともあります。と言うことは環境だけではなく、過ちを繰り返す人類の愚かさのことではないかと思いました。桑田さんは「ピースとハイライト」の中でも
?20世紀で懲りたはず…?
っておっしゃっておられるように人は過ちを繰り返すと言うことなんですね。
さて、私は随分と前に読んだ本
(といっても確か漫画)のことを思い出しました。その本には「人類は円環の上で何度も同じところを同じ過ちを繰り返してぐるぐる回っているように見えて、実は違うんだ。同じ場所に戻っているように見えて実は螺旋階段を登っているんだ」みたいな話だったと記憶しています。要するに人類は同じ場所に戻ったように見えて、前に起こったことはなんとか克服して、それを踏まえて次に起こった問題に対峙しているんだと言うことだと思います。
この曲の歌詞の中に
?回れ回れコーナー 地球はローラーコースター?
と言う部分があります。桑田さんは「人類は同じ過ちを繰り返してるように見えて進歩してんるだ。人類は捨てたもんじゃないよ」と言うメッセージを警鐘も併せてこの曲に込めておられるのではないかと妄想しました。
だから、曲の最後の方で
?ギリギリポーダー 未来へ?
と歌って、楽観ではなく人類の無限の可能性を感じて…未来へ…と締めておられるのではないかと感じました。
勝手な解釈と妄想で申し訳ありません。
「史上最恐のモンスター」をリクエストします。