ボクの宿ぬしは、48歳。
中学2年の舞ちゃんの、パパさんです。
今、とても気になっているのは、舞ちゃんの片想い。
舞ちゃん:「今年こそ、バレンタインデーにチョコをプレゼントするんだ!」
舞ちゃんは意気込んでいるけれど、毎年渡せず、結局パパさんが食べているんだよね。
そして、迎えたバレンタインデーの夜。
家に帰ったパパさんが、テーブルの上で目にしたものは、ハート型の手作りチョコ。
宿主:「また渡せなかったのか…」
そう呟くパパさん。
すると…。
舞ちゃん:「パパ、よーく見てよ!そのチョコ、パパの名前入りでしょ!」
宿主:「あ!ホントだ」
舞ちゃん:「それはパパのために作ったんだよ。おかげさまで今年は無事、あの彼に渡すことができましたー!パチパチパチ」
あは!それは良かったね〜!
パパさんもこれで、気がかりがなくなったんじゃない?
あれ?どうしたの、パパさん?その顔…。
宿主:「あぁ〜。これで舞ちゃんがパパから離れて行くと思うと、寂しいなぁ〜」
あは!パパさん。複雑な親心だね〜。
でも、子どもはこうして、少しずつ成長していくんだよ。
だからさ、ボクら乳酸菌と一緒に、
これからも、大きな愛で見守ってあげようね。
じゃあ、また、日曜のお昼に!