語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2017年03月26日(日)

3月のおなか

3月最後の日曜日は
ボクらのちょっとした思いを聞いてください。

春、桜の季節がやってきたね。
ソメイヨシノに、八重桜。
今夜は、お花見だぁ〜!

幹事:「えー、みなさん、春と言っても夜は冷えます!各自、防寒対策をしっかりとって下さーい」
あは!お花見の幹事さん、はりきってるぅ〜!

女性社員:「あれ、このビニールシート…思ったよりも座りやすい!」
幹事:「あ、下にダンボール敷いたんです。こうすると当たりがやわらかいし、冷えにくいんですよ」
へ〜、なかなかの気配りだね〜。
幹事:「あっすみません、そこ、根っこが飛び出ているところに乗らないようにお願いします」
女性社員:「えっ、ダメなんだ。」
幹事:「桜はデリケートなので、幹や枝はもちろん、根っこにも負荷をかけないほうがいいんですよ。来年もキレイな花を咲かせてもらいたいじゃないですか!」
あは、その通り!

そこで、今日の乳酸菌ワンポイント。
“お花見は、桜とおなかに、気配りを”

お花見をする時は、桜へ気配りするように、おなかへも、気を配って欲しいんだ。
飲み過ぎ、食べ過ぎには注意して、おなかを冷やさないことも忘れないでね。
ボクら乳酸菌も、おなかの中から気配りするよ。

じゃあ、また、日曜のお昼に!