語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2018年01月28日(日)

1月のおなか

1月最後の日曜日は、ボクらのちょっとした思いを聞いてください。

もうすぐ節分。
春の始まりを前に、災いや厄を、祓い清める日だよね。
豆を撒いたり、恵方巻きを食べたり、
全国には、いろいろな風習があるけれど、
みんなは、どうしてる?

女性:「ウチの地方では、炒った豆の代わりに、落花生を撒くんだよね〜。そのほうが掃除もラクだし! えっ?! 年の数だけ豆を食べるかって?まっさかぁ! そんなに食べたら太っちゃう」
あは! 体重の心配をするなんて、お年頃だね〜。

男性:「我が家は、育ち盛りの男の子が3人もいるんでね。今年は、エビフライとヒレカツを具材にして、恵方巻きを作る予定です! 題して男巻き!」
あは! パパさん、やる気がみなぎってる〜!

そこで今日の、乳酸菌ワンポイント!
節分は“所変われば、品変わる”
でも“時代変われど、思い変わらず”

節分のスタイルは、時代とともに変わることもあるけれど、邪気を祓って福を引き寄せたい、と願う気持ちは、いつも一緒。
自分や身近な人を大切に思う、あらわれなんだよね。

ボクら乳酸菌は、ずっと昔から、悪い“気”ならぬ悪い“菌”とたたかっているよ。
時代は変われど、ボクらは変わらず、なんだ!

じゃあ、また、日曜のお昼に!