語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2018年07月15日(日)

海とおなかの多様性

ボクの宿主は25歳のユカリさんです。

有給休暇をとって訪れたのは…。

ガイド:「めんそ〜れ〜!」

そう、沖縄です!

今回は、ガイドさんとダイビングを楽しむ予定!

実はユカリさん、本格的に海に潜るのは初めなんだよね!
ワクワクしながらイザ、海へ!


しばらくして、目にしたのは…。

ユカリ:「うわ〜、キレ〜イ。」
たくさんのサンゴ礁と、カラフルな魚たち!
こんなに色々な生き物に出会えるなんて、想像以上だね〜。

船に戻ると…。

ガイド:「沖縄の海には300から400種類のサンゴがいて、
集まる魚は数え切れないんだよね」

へ〜、ガイドさんもわからないぐらいなんだ。

ガイド:「こうして色々な生き物がつながりあって生きているから
キレイな海が保たれるし、人間も暮らしていられるってわけ」

なんだか生物の授業みたいだけど、実感するね〜。

ユカリ:「それにしても、あのカラフルな魚も食べられるんだ〜。
どんな味なんだろう?」

あは!食いしん坊なユカリさん。
みんながお魚を食べられるのも、
海が育んでくれたおかげだよね。

ボクら乳酸菌も、数えきれないくらい色々な種類があるんだよ。
みんなが協力しあって、おなかの環境を育んでいるんだ。

じゃあ、また、日曜のお昼に!