ボクの宿主は25歳のユウトくんです。
田舎暮らしが退屈で、都会で進学・就職。
成人式以来、なんと、5年ぶりの里帰りです。
女友だち:「ユウト、帰って来てるって〜?!」
鍵がかかっていない玄関は、近所の幼馴染も出入り自由。
女友だち:「ユウト、彼女にフラれたんだってぇ〜?!」
噂話は電光石火。
失恋したことも、みんなに知れ渡っていて、
これぞ、“田舎”って感じだよね〜。
それに、Wi-Fiがあるお店を探すのも、ひと苦労。
はぁー、これだから田舎は、ヤになっちゃうよね〜。
でも…。
男友だち:「ユウト、カラオケ行くぞ〜!」
地元の友だちは…。
男友だち:「♪きみの前前前世からボクは、キミを探しはじめたよ〜♪」
女友だち:「♪いいことばかりじゃぁないからさ〜♪」
離れていたことなんて、まるでなかったみたい!
へたっぴーな歌で、慰めてくれる!
何年会っていなくても、友だちは友だち。
一生の宝物だよね。
男友だち:「♪そばにいたいよ〜、きみのためにできることが、ぼくにあるかな。
いつもきみに、ずっときみに笑っていてほしくて♪」
ボクら乳酸菌は、みんなの友だち。
ずっときみに笑っていてもらえるように、
おなかの中でがんばっているよ。
じゃあ、また、日曜のお昼に!