ボクの宿主は56歳の律子さんです。
子供たちが巣立ち、
やっとのんびりできると思ったら…。
律子さん:「あー、お母さん、ダメダメ。
お薬はさっき飲んだでしょ。忘れちゃったの?」
律子さんのお母さんの介護がスタート。
なれないことの連続で、戸惑ってばかりです。
律子さん:「もう!ダメって、言ってるでしょ!」(※ちょっとキツい口調で)
つい、口調がキツくなって…。
律子さん:「はぁ〜」
あとで、反省することも多いんだよね。
夕飯の買い物帰り。
サッカーグランドが見える土手で、ひと休み。
律子さん:「子育てが終わった後の介護って、人生の延長戦みたいだなぁ〜」
思わずこぼれる弱音。
すると…。
旦那さん:「延長戦は延長戦でも、ご縁が長くなるほうの縁長戦だよな」
いつのまにか、隣に座っていたのは、律子さんの旦那さん。
律子さん:「お母さんとのご縁が長くなる縁長戦かぁ〜。
うん。そう考えると、なんだか嬉しいね。」
旦那さん:「まぁ、俺も、子供たちも、キミとご縁があって家族になったんだからさ。
みんなで協力して、縁長戦に取り組もうよ」
あは!介護は大変だけど、ちょっとした言葉が
気持ちをラクにしてくれることもあるよね。
律子さん、素敵なご縁を大切にしてね。
ボクら乳酸菌も、頑張るみんなを応援しているよ。
素敵なご縁で、つながれますように。
じゃあ、また日曜のお昼に!