ボクの宿主は19歳の大学生。
ダンスサークルに、アルバイト、あっ、もちろん、勉強もあって、
大忙しの草太くんです。
草太くん:「いってきまーす!」
ママさん:「いってらっしゃーい!草太、今日ははやッ」
「ふぅ〜」
あ〜あ。いつもの朝の光景だね〜。
夜は、サークルのみんなとダンスの練習。
気がつけば、終電間近。慌てて家に帰る草太くんです。
寝ているみんなを起こさないように、
キッチンの電気をつけると…。
そこには、なんと、テーブルいっぱいの、ご馳走とメモ!
ママさん:「草太、お誕生日、おめでとう!」
あは!草太くん、今日は二十歳の誕生日だ!
草太くん:「やっべ〜、すっかり忘れてた。
それにしても、なんだよコレ。オレの好物ばっかじゃん!」
だって、ママさんにとっても、草太くんの二十歳の誕生日は、特別な日。
きっと、一緒にお祝いしたかったんじゃないかなぁ〜。
草太くん。
誕生日は、産んでくれたママさんに感謝する日でもあるんだよ。
草太くん:「いや〜、悪いことしちゃったなぁ〜。はふ
お、それにしても、この唐揚げ、冷めてもうまいな〜!」
あは!草太くんの「うまい」は「ありがと」ってことなのかな。
まだまだお子ちゃまだね。
ボクら乳酸菌も、みんなの成長が嬉しいよ!
感謝の気持ちも、忘れないからね。
じゃあ、また日曜のお昼に!