ボクの宿主は大学2年生の律子ちゃんです。
お父さんが弁護士だから、法学部に進学したけれど、
将来について、とっても、悩んでいます。
律子:「いらっしゃいませ! ご予約のバースデーケーキですね。」
実は今、メチャクチャ、お菓子職人になりたいんだよね。
ケーキ屋さんでバイトを始めて2年。
パティシエの仕事を見ているうちに興味がわいたんだけど…、
お父さんは、やっぱり弁護士さんになってもらいたいみたい。
律子:「期待は裏切りたくないけど、お菓子職人にもなりたいし…。」
悩み続けて、
とうとう、パティシエの店長さんに相談してみることに。すると…。
店長:「律子ちゃんは、今、いくつなの?」
律子:「あっ、二十歳ですけど…」
店長:「二十歳なら、もう親離れしなくちゃなぁ〜。
やらない理由を親のせいにするなんて、子供のすることだよ。
本当にお菓子職人になりたいなら、
きちんと話して、わかってもらわなくちゃ。
それが大人ってもんだろ?」
あは! さすが店長さん! いいこと言うね〜。
大人になるって大変だけど、
自分で決めて責任を持つ人生は、
きっと楽しいことがいっぱいだよ。
律子:「明日、成人式の後に、話してみようかなぁ〜」
ボクら乳酸菌は、みんなの夢を応援しているんだ。
一緒に楽しい人生を、送っていきたいな。
じゃあ、また、日曜のお昼に!