ボクの宿主は22歳、
バレリーナのかりんちゃんです。
今度の公演で、主役に抜擢されたけれど、
プレッシャーで、今にも押しつぶされそう…。
イチロー:「なにボーッと歩いてるんだよ!」
かりんちゃん:「キャッ!」
夜の住宅街。声をかけてきたのは、幼馴染のイチローくん。
かりんちゃん:「やだー、驚かせないでよ〜」
イチロー:「まぁ、まぁ、サプライズ、サプライズ」
イチロー:「主役かぁ〜、大変だな〜。」
帰り道、イチローくんに悩みを打ち明けるかりんちゃん。
イチロー:「売れないバンドマンのオレにはさっぱりわからないけど…
でも、大変な時ってのは、人が大きく変われる時らしいぞ」
かりんちゃん:「えっ?そーなの?」
イチロー:「?大変″っていう二文字の中には、
?人″と?大きい″と、?変わる″っていう漢字があるからな。」
かりんちゃん:「なるほどね〜。」
イチロー:「ま、細かいことは置いといて、
これでも聴いて、元気だせよ!」
そう言って、イヤホンを渡すイチローくん。
聴こえてきたのは…。
あは! イチローくんなりの友情を感じるね〜。
かりんちゃん。
プレッシャーなんて、ロックで乗り越えちゃおう!
ボクら乳酸菌は、思いを貫くロック精神の持ち主さ!
みんなを元気にするために、まっしぐらだよ!
じゃあ、また、日曜のお昼に。