ボクの宿主は41歳。小学生の麻衣ちゃんのパパさんです。
麻衣ちゃん:「やーだー。キャンプなんて、虫がでる〜」
麻衣ちゃんは、今日から夏休みのサマーキャンプ。
でも、朝からぐずってパパさんをてこずらせています。
パパさん:「麻衣は都会っ子だなぁ〜。一寸の虫にも五分の魂。
虫から教わることもいっぱいあるんだぞ」
自然に触れて、感性を磨いてほしい。
そう願って、サマーキャンプに送り出すんだよね。
麻衣ちゃん:「いってきま〜す」
観念して、渋々でかける麻衣ちゃん。
とりあえずパパさん、一安心だね。
ところが、キャンプから戻った麻衣ちゃんの写真を見ると…。
パパさん:「あれ? 麻衣ちゃん、この子だれ?」
気になる男の子を発見!
麻衣ちゃんの隣に必ず映ってる。
すると…。
麻衣ちゃん:「将生くん。すっごくカッコイイでしょ。
麻衣ね、将生くんと付き合うことになったんだ!」
パパさん:「えーーー!」
あは! 衝撃の告白!
パパさん:「ま、麻衣。何、言ってるんだよ。
まだ小学3年生じゃないか!
あー、サマーキャンプなんて行かせるんじゃなかった!
まさか、麻衣に“悪い虫”がつくなんて〜」
あは! パパさん、そんなにメゲないで。
新しいお友達ができただけだよ。
人生には友達や仲間が大切なんだからさ!
ボクら乳酸菌も仲間がいるから頑張れるんだ!
悪い虫、じゃなかった、悪い菌から、みんなを守るよ!
じゃあ、また、日曜のお昼に!