ボクの宿主は、43歳のマサミさんです。
タケルさん:「はい、姉ちゃん、ニュージーランドみやげ!」
マサミさん:「え?タケル、また海外? 世界中、飛び回ってるね〜」
タケルさんは、獣医さん。
マサミさんの11歳年の離れた弟です。
でも、あの5年間を思うと、まさかこんな日がくるとは…。
実はタケルくん、小学生時代は活発な少年だったけれど、ある日を境に、5年間、まったくしゃべらなかったんだよね。
ずーっと心配で、しかたがなかったマサミさん。
ところが、ある日…。
タケルくん:「ボク、獣医になりたい!」
突然、飛び出した発言に、ビックリ!
器用でも、成績が特にいいわけでもない弟。
それでも、やりたいことを見つけて、勇気を出して話してくれた気持ち、すっごく嬉しかったんだよね。
それからと言うもの、マサミさんはタケルさんを全面サポート。
資料を集めたり、大学6年間、毎日お弁当を作って、励ましの言葉をかけたり。
マサミさん:「まさか、私がね〜」
あは! 人のために力を尽くすなんて、マサミさんにとっても初めてのこと。
ふたりで大きなチャレンジを乗り越えたね。
ボクら乳酸菌は、みんなのために力を尽くしているよ。
毎日が、健康への挑戦なんだ。
じゃあ、また、日曜のお昼に!