ボクの宿主は、59歳。
わんぱくな男の子3人を、立派に育て上げた、紀代美さんです。
この春、長男のノボルさんが結婚。
新婚夫婦と一緒に暮らしはじめたばかりです。
お嫁さん(27歳):「あっ、お義母さん、わたしがやりますよ。」
お嫁さんは、とっても気のつく人。
手際もよくて、お料理もお掃除も完璧!
めちゃくちゃ、助かっちゃう!
でも…。
ノボルさん(29歳):「お、うまっ! これミツキが作ったの? さすがだね〜」
こんな風にノボルさんが奥さんを褒めていると、なんとなく、寂しい時も。
息子を持つ母の気持ちって、複雑なのかな。
ノボルさん:「それじゃ、食事も終わったことだし…」
ノボルさん:「お袋、はい、これ!」
お嫁さん:「お義母さん、ノボルさんを育ててくださってありがとうございます。」
えっ? な、なに、いきなり。
ノボルさん:「今日は母の日だろ。ミツキに言われてさぁ」
わぁ〜! 真っ赤なカーネーション!
3人も息子さんがいるけれど、母の日にカーネーションなんて、初めてだね〜。
紀代美さん、息子さんの結婚は、娘さんがひとり、増えるってことなんだね。
娘の母も、いいものなんじゃない?!
ボクら乳酸菌は、仲間が増えるの、大歓迎!
仲良く、みんなの健康を見守るのさ!
じゃあ、また、日曜のお昼に。