ボクの宿主は、幼稚園の年長さん。
5歳のみゆきちゃんです。
一番のお友だちは、ぬいぐるみのワンちゃん。
赤ちゃんの頃から一緒だから、お洋服がもうボロボロ。
ちょっと、かわいそうなんだよね。
ママに新しいお洋服、おねだりしたいけど…。
ママ、買ってくれるかな?
ママ(36歳):「あれ? 気づかなかったけど、ワンちゃんのお洋服、レースのところがほつれてるね」
そうそう、そうなの。ママ、気づいてくれたみたい。
ねぇ、お買い物に行こう!
ところが…。
あれれ、ママ…。
みゆきちゃんのタンスをゴソゴソして、どうしたの?
ママ:「ねぇ〜、みゆきの着られなくなったお洋服をワンちゃんのワンピースにリメイクしよっかぁ。みゆきもお手伝いしてくれると嬉しいなぁ〜」
そう言うと…。
あっという間に…。
ママ:「じゃーん。出来上がり!」
あは! ママって、魔法使いみたいだね。
ママ:「はい! そしてこれは、みゆきのね。」
え! 余った生地で、みゆきちゃんには、リボンを作ってくれたんだぁ!
ワンちゃんとおそろい、嬉しいね〜。
ママには、みゆきちゃんの気持ちがお見通しみたい。
ボクら乳酸菌も、赤ちゃんの時からみんなのおなかの中にいるからね。
おなかの調子は、お見通しだよ。
じゃあ、また、日曜のお昼に。